フロート付き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/25 05:10 UTC 版)
「水陸両用ヘリコプター」の記事における「フロート付き」の解説
1941年にイーゴリ・シコールスキイはヴォート=シコルスキー VS-300に汎用フロート(ポンツーンとも呼ばれる)を装着して最初の実用的な水陸両用ヘリコプターを作り上げた。1940年代と1950年代にはベル 47と48、シコルスキー R-4とR-6といった数機種に水面と地表の双方に離着陸/水できるように汎用フロートが取り付けられた。 ポンツーンには空気が充填されるか燃料や補給品の収納に利用された。1949年にシコルスキー社は、車輪とポンツーンの両方を備えたH-5Hを製造した。 フロートを地面に接触させると破損する危険があるため、通常は下部が補強されている。Mosquito Aviation XEは地面に接触しないようにフロート下部にスキッドを備えている。 南極海域の観測作業から帰投したシコルスキー R-4 シコルスキー H-5H ベル HUL-1 スウェーデン海軍のHkp-2 フロート下部にスキッド備えたMosquito Aviation XE
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