パイロットに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 08:45 UTC 版)
「エルンスト・ウーデット」の記事における「パイロットに」の解説
1915年6月に改めて第9航空隊に入隊し、ついで11月には第68野戦航空隊に戦闘機パイロットとして配属された。 12月にフランス軍の複葉機とはじめて空戦を交えたが、極度に緊張して撃ち落とすことができなかったという。ウーデットが初めて敵機を撃墜したのは1916年3月18日だった。ウーデットは自伝の中で「その時の感覚は言い表すことはできない。嬉しさと誇らしさで叫び出したくなった」と書いている。 1917年4月には第15戦闘機中隊に所属し、6月6日にはフランス軍のエース・パイロットであるジョルジュ・ギンヌメールと1対1で渡り合った。しかしウーデット機の機関銃が壊れ、更にギンヌメールが手を引いたため(手を引いたのはギンヌメール機にも故障があったのではないかとする説がある)、決着は付かなかった。 8月には第37戦闘機中隊の中隊長に任じられた。
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