バンド後期とは? わかりやすく解説

バンド後期 (1970年–1973年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 07:23 UTC 版)

ファミリー (バンド)」の記事における「バンド後期 (1970年1973年)」の解説

1970年には3rdアルバム『ア・ソング・フォー・ミー』、4thアルバム『エニイウェイ』の2枚立て続け発表この年は再び米国サンフランシスコボストンツアー行い音楽面では成功を収めるが、その後今度ワイダー脱退し後任モーグル・スラッシュからジョン・ウェットン加入するボーカル取れ彼の加入サウンドに更に幅を持たせ5thアルバムフィアレス』(1971年)、6thアルバム『バンドスタンド』(1972年)の2枚制作。これらはユニークな変形ジャケットでも話題になった。しかしその後ウェットンはキング・クリムゾン引き抜かれ、またパーマーグレッチとの新グループ結成のために脱退1973年、ジム・クリーガン(ベース)、トニー・アシュトン(キーボード)の両名迎え、自ら設立したレーベルラフト」から7thアルバムエクラン虚像』を発表。しかし、このアルバムの発売とほぼ同時にグループ解散発表され、その6年間の活動終止符打たれた。 解散後バンド中核であったチャップマンホイットニーは、ボブ・テンチ(元ジェフ・ベック・グループ)やニコ・マクブレイン(後にアイアン・メイデン加入)を加えストリートウォーカーズを結成して1977年まで活動その後ソロ転向したチャップマンは、特にファミリー支持が高いドイツ拠点移して活動したが、2009年音楽界からの引退発表した

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