バイパスの前後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 20:04 UTC 版)
金ヶ瀬拡幅 白石市(白石バイパス)から仙台市(仙台バイパス)にかけての唯一の2車線区間である、刈田郡蔵王町向山交差点(宮城県道25号岩沼蔵王線の交点)から大河原町金ヶ瀬交差点(仙南運転免許センター入口の交点)が3.7km残っており、渋滞を引き起こすボトルネックとなった。2004年(平成16年)度に拡幅事業に着手し、2009年(平成21年)9月に町境の籠石交差点(刈田郡蔵王町の北白川駅入口の宮城県道112号北白川停車場向山線交点)から金ヶ瀬交差点の2.1km区間(大河原工区)が事業化された。2011年(平成23年)5月に金ヶ瀬交差点から約400m西側の区間が先行して4車線供用を皮切りに、2012年(平成24年)3月にはこれより西側の約600m区間が、2013年(平成25年)3月に残りの約1km区間が4車線供用し、大河原工区の4車線化が完了した。2016年(平成28年)4月17日には蔵王工区の篭石交差点から東北新幹線高架下付近までの約0.8km区間が部分供用し、向山交差点から東北新幹線高架下付近までの残り約0.8km区間は2018年(平成30年)11月18日に4車線化工事が完了した。 金ヶ瀬交差点から柴田バイパス起点までの約1kmは土地区画整理事業に伴い2004年(平成16年)3月に拡幅が完了した。 四日市場より東 四日市場交差点で旧道と再び合流した後は4車線の快走路。900mほど進み岩沼市境が見えたところで岩沼バイパス(広義の仙台バイパス)に引き継がれる。 現在、4車線以上の区間は当バイパス、岩沼バイパス、仙台バイパス、富谷バイパスを介して大衡村一本木交差点まで続いている。また、大衡村内の2車線区間の拡幅計画(大衡道路)が決定し、将来は前述の白石バイパスから大崎市の古川バイパスまで連続4車線以上の区間となる予定である。
※この「バイパスの前後」の解説は、「柴田バイパス」の解説の一部です。
「バイパスの前後」を含む「柴田バイパス」の記事については、「柴田バイパス」の概要を参照ください。
- バイパスの前後のページへのリンク