ネット対局
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無料と有料の会員制度がある。無料会員と有料の正会員では、国際対局の閲覧などで利用できるサービスに差がある。 懸賞対局 プロ棋士など高段者の対局で、観戦者が勝敗予想して、ポイントを懸賞として賭けることができる制度。LG杯など、国際棋戦の対局中継で行われる場合もある。
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ネット対局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 05:36 UTC 版)
「大和証券杯ネット将棋・最強戦」の記事における「ネット対局」の解説
本棋戦はインターネット回線を経由して遠隔地で対局を行う、ネット対局となる。ネット対局は公式戦では初めてのものとなるが、非公式戦ではNSN杯、近将カップなどの大会が行われている。 ネット対局であるため、各棋士は自宅や将棋会館などから専用サーバ(日本将棋連盟の大和証券杯専用サーバー)に接続して対局を行う。この対局の模様はインターネットを通じて公開される。対局は毎週1局ずつ、日本時間で日曜の午後8時から予定されている。 当然クリックミスなどの可能性があるが、クリックミスによる着手も着手通りで進行し、後刻変更はできない。ただしこのクリックミスを避けるため、「着手確認」機能が用意されている。この機能を使用するかしないかの判断は棋士に委ねられている。 不慮の事故に備えて別途ノートパソコンを用意したり、本人が指していることを確認する為、カメラを利用する(もしくは審判員の立会いの下での対局)こと、通信不能時の対応としての封じ手の規定など、ネット対局向けに他の棋戦には存在しない規定が定められている。 対局者はネット上の「対局室」に入室して対局を行う。感想戦もこの部屋で行われる。「対局室」では対局者以外は観戦のみでチャットをすることはできない。対局者以外は規約に同意の上、ユーザ登録をすれば対局を観戦することができる。対局室の他にチャットが可能な観戦室が用意されている。 第2回大会では羽生善治が1回戦の対渡辺明戦(2008年5月11日)の中盤で、マウス操作のミスによる時間切れ負けをした。これは羽生にとって自身初の反則負けであり、翌日の新聞等で取り上げられた。日本将棋連盟は公式ウェブサイトで、対局者への注意徹底や、終了局面から指し継げるシステムへの変更の検討などを行うことを発表した。
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