ニット帽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/08 11:02 UTC 版)
![]() |
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。(2022年4月)
|

ニット帽(にっとぼう、英: knit cap)は、毛糸のニット(又は合成繊維)でできた帽子の一種[1]。アメリカ、イギリス、オーストラリア、南アフリカなどの国では、ビーニー(英: beanie)、カナダ英語ではトゥーク(toqueまたはtuque)等と呼ばれている。
概要
- 主に冬季シーズンに使われる。
- ファッション要素の一つとして性別年齢関係なく使われる。
- 耳あてやマフラー、手袋、コートと併用して使われることもある。
- 日本では大正末期の漫画『正チャンの冒険』で主人公がかぶっていた毛糸のポンポンが付いた帽子を「正ちゃん帽」として、当時大流行した[2]。(英語ではボブルハットと呼ばれる[3] )
-
15世紀からつくられたモンマス帽
-
クリスチャン・クローグ「A little Boy」1890年
-
バンド・デシネ(フランス漫画)『プチ・ノエル』のキャラクター「ノエル」(1957年 - )
-
『正チャンの冒険』(1923年)
-
ビーニーを被るサム・リー(2020年)
-
ウォッチキーピング (船の見張り係)が被っていたことが語源のワッチキャップ[4]
-
プッシーハット(猫帽子)
脚注
- ^ “毛糸1玉で編める!基本のニット帽の作り方”. koshirau 拵う(こしらう). 2025年1月19日閲覧。
- ^ 「正ちゃん帽」 。コトバンクより2022年3月31日閲覧。
- ^ “bobblehat(英語)の日本語訳、読み方は”. コトバンク 英和辞典. 2025年1月22日閲覧。
- ^
→詳細は「en:Knit cap#Other names and history」を参照
関連項目
- ニット帽のページへのリンク