デキ1050形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:56 UTC 版)
「小田急電鉄の鉄道車両」の記事における「デキ1050形」の解説
1950年に日本専売公社が足柄駅から分岐する専用鉄道用に製造した15tB凸型電気機関車。三井鉱山の製造枠を利用したもので三井鉱山ではEB1号、日本専売公社では101号とされた。1958年に専用鉄道の運行が小田急に業務委託されると不要となり、翌年小田急が譲り受けEB1051号とした。小田急では相武台工場および大野工場の入れ換え用に使用された。2002年に廃車。
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デキ1050形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 04:09 UTC 版)
「小田急電鉄の電気機関車」の記事における「デキ1050形」の解説
1950年(昭和25年)に、日立製作所で1両が製造された15t級の小型凸型機。もとは日本専売公社足柄工場の専用鉄道で入換え機として使用されていたが、1958年(昭和33年)に小田急が同線の運行を委託されたのに際して1959年(昭和34年)2月に購入したものである。背の高い台の上に設置されたパンタグラフが特徴的である。 専売公社時代は、EB1形 (101) と称したが、小田急ではデキ1050形 (EB1051) と改称された。相武台工場で使用された後、大野工場の新設に際し大野工場に移り、2003年(平成15年)9月の廃車まで電動貨車デト1形 (1) とともに場内入換え機として使用された。塗色は大野工場に移動した際に黄色と青に塗り替えられ、その後オレンジの配色となった。
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