ソンガイ帝国
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ソンガイ帝国(ソンガイていこく、Songhay、1464年–1590年)は、15世紀後半から16世紀にニジェール川湾曲部を中心に西スーダンのほぼ全域を事実上支配した黒人王国である。ソンガイ帝国の歴史は、イスラム的伝統が優位にたつ王の治世とソンガイ的伝統が優位にたつ王の治世が交互に繰り返されている。前者はアスキア・ムハンマド1世(位1493年 - 1528年)とアスキア・ダーウード(位1549年 – 83年)の治世であり、後者は、スンニ・アリ大王(位1464年–93年)やその後のスンニ朝の王たちの治世である。
- 1 ソンガイ帝国とは
- 2 ソンガイ帝国の概要
- 3 歴史
- 4 滅亡後
ソンガイ帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 21:13 UTC 版)
詳細は「ソンガイ帝国」を参照 マリ帝国が14世紀中期より弱体化し始めると、ソンガイ族はそれに乗じて独立し、ガオを首都と定めた。ソンガイ族は西サヘルで拡張を続けて帝国を築き、1420年にはマシーナ(英語版)から年貢をせしめることに成功した。14世紀末と15世紀には衰退していたマリ帝国と拡張していたソンガイ帝国が共存したが、15世紀末にはソンガイ帝国がより進んだ技術を有し、トンブクトゥをも支配した。
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