ジャージの変遷とは? わかりやすく解説

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ジャージの変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 06:08 UTC 版)

ラグビー日本代表」の記事における「ジャージの変遷」の解説

エンブレムと赤白ストライプ 図では省略されているが、いずれも、左胸部分にエンブレム入っている。ファーストジャージの赤白ストライプ伝統的な柄であり、途中2003年から2014年まで大きなデザイン変更でも、一部に赤白ストライプ使われている。2003年版から、左袖日の丸日本国旗)が入る。2015年版から、ショーツの右もも正面にもエンブレムが入る。 1930年カナダへ初の海外遠征が行われ、日本代表ジャージ作られた。その初戦9月1日スタンレー・パーク競技場での全バンクーバー戦。ジャージの左胸には「つぼみ、半開き全開」の3弁のデザインされていた。現在のような3弁とも全開したデザインは、1952年10月1日 東大阪市花園行われたオックスフォード大学戦 からである。 カンタベリーが提供 1982年ジャージは、スズキスポーツ製であることが分かっている。 ワールドカップ第1回1987年)から第3回1995年)までは、セプター製だった。 1997年からはカンタベリーが提供。1999年以降ワールドカップ開催年の春から夏にかけてリニューアルされている。日本ラグビー協会では「ファーストジャージ/セカンドジャージ」と呼ぶが、そのレプリカジャージを一般販売するカンタベリーでは「ホームジャージ/オルタネイトジャージ」という商品名にしている。 1999年版は綿55%、ポリエステル45%と重かったが、2003年からはポリエステル100%となった。襟(えり)は、2007年版から折り返せないほど小さくなっていき、2015年版から完全に無くなった2015年版は、2002年以来ストライプ主体原点回帰ストライプは幅の変化カーブをつけ、スピード感など錯視効果持たせている。ショーツソックス背面から側面にかけて、ファーストジャージでは赤い曲線、セカンドジャージでは青い曲線配置選手用は、FW1列目とそれ以外とで、型紙異なる。 2019年版は、赤白ストライプ(セカンドジャージは紺と青のストライプ)の間にゴールド配色した。正面は谷型ストライプ上体大きく見せ背面山型ストライプ背後から追う敵に遠く見せ効果持たせている。ショーツ背面に赤い直線(セカンドジャージは青い直線)を配置しソックス無地となった選手ジャージは、布の強度違いなどで、FW1列目用、FW2~3列目用、BK用の3種類がある。 セカンドジャージの着用機会 ラグビーでは、原則としてホームアウェイに関係なく、両チームとも第一候補であるファーストジャージを着用するが、相手チームまぎらわし場合話し合い片方あるいは両方チームが、第二候補としてのセカンドジャージを着用する日本代表試合では、相手ジャージ赤または白が主体場合に、セカンドジャージが選択されることが多い。 逆に自国訪問してくれた相手チーム負担軽減敬意を表す意味で、ホームチームがセカンドジャージを着るという判断もある。2018年イングランド戦や2021年秋アイルランド戦では、ホームイングランドアイルランドがセカンドジャージを着用し日本はファーストジャージだった。 2017年フランスにおいて、赤いファーストジャージのトンガとの対戦で、日本はセカンドジャージを着用2019年日本国内花園)で行ったトンガ戦では、両チームともセカンドジャージ(トンガは白)を着用したワールドカップ2019日本大会)のロシア戦では、ロシアえんじ色のファーストジャージではなく紺色のセカンドジャージを着用2021年11月13日ポルトガル戦では、ホームポルトガルが赤いファーストジャージ、日本がセカンドジャージを着用した。 ファーストジャージ 1960年代2002 20032006 20072009 20112014 20152018 2019–現在 セカンドジャージ 1960年代2002 20032006 20072009 20112014 20152018 2019–現在

※この「ジャージの変遷」の解説は、「ラグビー日本代表」の解説の一部です。
「ジャージの変遷」を含む「ラグビー日本代表」の記事については、「ラグビー日本代表」の概要を参照ください。

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