しいくわあさあ
シークヮーサー
シークヮーサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/03 19:39 UTC 版)
シークヮーサー(和名:ヒラミレモン(平実檸檬)、学名:Citrus × depressa、台湾語:酸桔仔 sng-kiat-á ) は、ミカン科の常緑低木、柑橘類。日本語の沖縄方言で「シー」は「酢」[1]、「クヮースン」は「食わせる」の意味で[2]、「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」「酢食わし」という意味になる[3]。果実は小粒で、酸味が強い未熟果の果汁は調味料やジュースとして利用される。
- 1 シークヮーサーとは
- 2 シークヮーサーの概要
シークヮーサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 15:58 UTC 版)
これとは別に、中国の酸朱砂マンダリンに似た本土のクローン系統にブンタンの遺伝子が移入したものが、今でも沖縄で見られ、タニブターと交配してシークヮーサーが生まれたが、これも似たような植物の集まりで、単一の統一された品種でない。タチバナと同様に、これらの系統は大陸の親からクローン繁殖する能力を受け継いでいるが、タチバナがすべて大陸のミカンを種子親としているのに対し、シークヮーサーはそれぞれの親種が種子親としている。両グループのクローンの多様性、自然界での生育状況、日本や琉球王国の初期の詩に両グループのことが書かれていることなどから、これらの交配は自然の中で自然に起こったものと考えられる。
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シークヮーサー
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