コスモス48号とは? わかりやすく解説

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コスモス48号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 05:14 UTC 版)

コスモス48号
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1964-066A
カタログ番号 00908
状態 運用終了
目的 偵察
打上げ機 ボストーク2
打上げ日時 1964年10月14日
運用終了日 1964年10月20日
質量 4730 kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 低軌道
近点高度 (hp) 204 km
遠点高度 (ha) 284 km
軌道傾斜角 (i) 65.1
軌道周期 (P) 89.4分
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コスモス48号ロシア語: Космос-48、ラテン文字表記例: Kosmos 48, Cosmos 48)とは1964年ソビエト連邦が打上げた無人偵察衛星である。同年10月14日にバイコヌール宇宙基地よりボストークロケットで打上げられ、6日ほど軌道上で活動後、カプセルが地上へ帰還した。使用された機体は解像度が低い第1世代ゼニット衛星であった。

トラブル

コスモス48号は軌道上で温度調整システムが故障し、内部温度が43 にまで上昇した。このためフィルムを納めたカプセルは予定を早めて帰還させられ、計画されていた任務の一部しか完了しなかった[1]

参考文献

  1. ^ Cosmos 48”. NASA NSSDC. 2012年10月16日閲覧。

関連項目




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