り1 - 8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/07 03:10 UTC 版)
「北海道炭礦鉄道の客車」の記事における「り1 - 8」の解説
1903年、手宮工場製の旅客緩急車(荷物車)である。車体は前述の郵便車等と同様に短く、一端に車掌室を設け、あとは荷物室となっている。荷物室には外付け式片開きの引戸が設けられており、貨車然としたスタイルである。1911年の称号規程制定では、8890形(コニ8890 - 8897)となった。そのうち、8895 - 8897は同年6月に樺太庁鉄道に貸し渡されたが、実際の除籍は1915年のことであった。樺太庁鉄道では、ニ1 - 3として使用され、1929年に廃車された。
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