もんごう‐いか〔モンガフ‐〕【紋甲烏=賊】
もんごういか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 00:52 UTC 版)
もんごういか[1][2](モンゴウイカ[3][4][5][6]、紋甲いか[1]、紋甲烏賊[7])とは、コウイカ目に属する大型のイカに与えられる和名(市場名)[1][7]であり、本来カミナリイカ Sepia lycidas Gray, 1849を指す地方名である[1][2][4]。カミナリイカの背中に丸い紋があることから「紋甲いか」と名付けられた[1]。カミナリイカはモンゴウイカ[6][4]のほかに、モンゴイカ[8](もんごいか[7])やモンゴ[6]、その紋の様子からマルイチ[6][4](丸一[1])や、ギッチョイカ[6][4](ぎっちょいか[1])、コブイカ[4](こぶいか[1])、センドウイカ[8]などの地方名がある。
- ^ a b c d e f g h i j k 奥谷 2009, pp.21-23
- ^ a b c d e f g 奥谷 2010, pp.331-358
- ^ a b 奥谷 2015, p.6
- ^ a b c d e f g h 奥谷 2015, p.7
- ^ a b 奥谷 2015, p.55
- ^ a b c d e 日本水産資源保護協会 1986, p.7
- ^ a b c 『広辞苑』 p.2808
- ^ a b c 香川県農政水産部水産課. “モンゴウイカ”. 香川県の水産業. 香川県. 2020年4月12日閲覧。
- ^ 畑中 1979, p.557
- ^ a b c d e f g h i j k 奥谷 2009, pp.207-208
- ^ 河野 1973, p.170
- ^ “豊洲市場のモンゴウイカ(紋甲烏賊,カミナリイカ)の市況(月報) モンゴウイカの月別卸売取扱数量” (2020年2月20日). 2020年4月12日閲覧。
- ^ a b “豊洲市場のモンゴウイカ(紋甲烏賊,カミナリイカ)の市況(月報) モンゴウイカの月別卸売平均価格” (2020年2月20日). 2020年4月12日閲覧。
- ^ “ヨーロッパコウイカ”. マルハニチロ. 2020年4月12日閲覧。
- 1 もんごういかとは
- 2 もんごういかの概要
- 3 料理
もんごういかと同じ種類の言葉
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