ささら【×簓】
読み方:ささら
1 日本の民俗楽器の一種。長さ約30センチの竹の棒の約3分の2を細かく割った簓竹と、簓子(ささらこ)2をすり合わせて音を出す。摺り簓。
3 細かく割った竹の一端を束ねたもので、鍋・釜などのこびりついた汚れを取る道具。
4 物の先端が細かく割れてささくれたもの。また、役に立たなくなったもののたとえ。「杭(くい)の先端が—になる」
[補説] 「簓」は国字。
ささ‐ら【▽細】
ささら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 09:00 UTC 版)
ささら(簓)とは、竹や細い木などを束ねて作製される道具の一つである。洗浄器具として用いられるほか、楽器や日本の伝統的な大衆舞踊の際の装身具の一部としても用いられる。また、これを伴奏楽器として用いる音曲や舞踊を「ささら」と称することも多い。
注釈
- ^ 建設業界の一部で、側桁そのもののことを「ササラ」と呼ぶこともあるが、連続したギザギザの形状を持つものが「ササラ」のもともとの意味であり、これは明らかな誤用である。
出典
- ^ a b 室木「解説」(1977)pp.404-406
- ^ 国際教養大学. “秋田民俗芸能アーカイブズ:「ささら」で検索”. 2014年2月21日閲覧。
- ^ だいせん大曲フィルムコミッション. “横沢ささら(秋田県大仙市太田町)”. 2014年2月20日閲覧。
ささら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 18:40 UTC 版)
「常習盗賊改め方 ひなぎく見参!」の記事における「ささら」の解説
代々石川家に仕えてきた言葉を話す猫で、夢幻斎が仕事をするときは必ず同行する。実は一本桜花町、如月家とも因縁の深い女性の生まれ変わり。作品中、最も過去の悲劇と思い出に捕らわれてしまっているキャラクターの一人。
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筅
箲
簓
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