けい‐せい【傾▽城/契情】
けい‐せい【傾性】
けい‐せい【刑政】
けい‐せい【形勢】
けい‐せい【形声】
けい‐せい【形成】
けい‐せい【景星】
けい‐せい【渓声/×谿声】
けい‐せい【経世】
読み方:けいせい
世を治めること。
けい‐せい【警世】
けい‐せい【警醒】
傾城
- 美人、傾国、うかれめ、遊女の異称。その色香に溺れて城を亡ぼすの義なり。
- 遊女のことをいふ。妖艶なる美女の事を傾城といふから。漢書外威伝に「北方有佳人、絶世而独立。一顧傾人城、再願傾人国。」とあるに基く。遊女のことを又傾国ともいふ。〔花柳語〕
- 遊女のこと。傾国ともいふ。〔花柳界〕
- 「傾国」に同じ、遊女をいふ。
- 遊女のことをいふ。妖艶なる美人の事を傾城といふから。漢書外戚伝に「北方有佳人、絶世而独立。一顧傾人城、再顧傾人国。」とあるに基く。遊女のことを又傾国ともいふ。
- 〔隠〕遊女のこと。又傾国ともいふ。傾国を見よ。
- 遊女のこと。傾国ともいふ。
- ケイコク(傾国)に同じく美人又は遊女のこと。
- 遊女。傾城(けいせい)の美人と言い一国一城の主も美女の香に迷い城を傾け国を滅すということから。〔花〕
ネプシス
(けいせい から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 07:42 UTC 版)
ネプシス(ギリシャ語: νῆψις 、英語: nepsis) は、正教会キリスト教神学の概念である。これは覚醒または警戒を意味し、一定期間の魂の霊的浄化の後に獲得される注意力の覚醒状態を意味する。聖ヘシュキオス司祭(St. Hesychios the Priest)は、ネプシスを「心の入り口での思考の継続的な固定と停止」と定義している[1]。明治期の日本正教会ではネプシスの翻訳として「儆醒(けいせい)」、「清醒(せいせい)」の語を用い、中国語では「警醒(けいせい)」の語を用いている[2]。
語源
この用語は、新約聖書の ペテロの第一の手紙(5:8)、「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。」に由来している。そこではネプシスが動詞の形で命令形で現れ、「警戒して目覚めなさい」という警戒と覚醒への緊急命令として現れる。
背景
おそらく正教会の修道院主義に最も関連しているものとして、 『フィロカリア(en:Philokalia)』にはネプシスへの無数の言及がなされている( 『フィロカリア』の完全なタイトルは『ネプシス教父たちのフィロカリア』)。ネプシスとユダヤ教のデヴェクト(en:devekut)の間には類似点が描かれている。[3]
禁欲主義との関係
正教会のキリスト教では、情念の腐敗との戦いは、魂を浄化するための禁欲的な努力(ギリシャ語からの禁欲主義:アスケシス「修行」en:Asceticism)を通じて行われる。より進んだ段階では、これには「知性(mind)を心(heart)に持ち込む」ことが含まれる(「知性(mind)」は、翻訳が難しいギリシャ語のヌース(νοῦς)の代わりに使用される。ここでは、人間が神との交わりに入る魂の能力を示している)[4]。魂の浄化は、神の恵みの助けによってのみ達成され、キリストの戒めを履行するための努力、キリスト教正教会の聖なる神秘への参加、イエスへの祈りへの献身を含む個人的な祈りによって追求される。その努力とは、教会の暦に従って断食し、聖書と聖人たちの生涯を研究し、罪深い考えが罪深い行動、そして情念にならないようにその考えを注意深く見守ることであるとされている。
キリスト教信者が浄化されると、やがて彼は観想(テオーリア)または照明(イルミネーション)の段階に達する。この時から、瞑想的な生活が始まる。すべての禁欲的な実践は、キリスト教信者としての人生の目標を追求するための単なる手段として理解されなければならない。これは聖霊の獲得であり、テオシスと呼ばれ、人間の「神格化」を意味する。聖アタナシオスらによれば、「人間が神になることができるように、神(キリスト)は人間となった」という。
脚注
- ^ The Philokalia : the complete text. the Hagiorite, Saint Nicodemus, Saint, Metropolitan of Corinth Makarios, G. E. H. Palmer, Philip Sherrard, Bishop of Diokleia Kallistos. London: Faber and Faber. (1979–1995). pp. 163. ISBN 0-571-11377-X. OCLC 9945836
- ^ 警醒(古希臘語:νῆψις)是正教会基督神学的一个重要概念。根据希英词典,νῆψις意为“清醒、警醒、正念”。天主教思高本《圣经》译为“节制”。警醒指的是是保持心灵和智性的警觉。它与元认知有类似之处,警醒让人回归正轨,但它并不继续对寻常的分析本身进行分析。―中国語Wikipedia.
- ^ Černetič, Mihael (2018). “Čuječnost v krščanskih duhovnih praksah in stičišča s psihoterapijo” (スロベニア語). Kairos–Slovenska revija za psihoterapijo [Slovenian Journal of Psychotherapy] 12: 99–123 .
- ^ Vladimir Lossky, "The Mystical Theology of the Eastern Church", St. Vladimir's Seminary Press, New York, 1976, p. 127
関連項目
- イイススの祈り
- フィロカリア
- ヘシカズム
- ヘシュキア
- ヌース
- Nous#Christianity
外部リンク
ウィキソースには、祈祷惺々集/イェルサリムの司祭イシヒイ フェオドルに與ふる書 (1)の原文があります。
けいせい
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:48 UTC 版)
同音異義語
けいせい
- 【京成】企業名。⇒ w:京成グループ
- 【傾城 / 契情】 1.絶世の美女。傾国。 2.遊女(wp)の漢語系別称。
- 【傾性】植物が外界からの刺激の方向とは無関係に一定の方向に屈曲する性質。
- 【刑政】 1.刑罰(wp)と政治。 2.「刑事政策(wp)」の略語。
- 【形成】 1.一つのまとまったものに作り上げること。 2.形づくること。 3.《法律》 ある一定の法律的な行為を行うことによって、それまでなかった権利義務関係を生じさせること。
- 【形声】漢字の造字法を表す六書の一つ。音声を表す文字と意味を表す文字を組み合わせて、新しい意味を表す漢字を作る方法。諧声。象声。
- 【形勢】変化する物事の、その時々の状態や勢力の関係。
- 【景星】めでたいことの兆しとされる星。
- 【経世】世を治めること。
- 【警世】世の人々に警告を発すること。
- 【警醒】 1.警告を発して人の迷いを醒ますこと。 2.眠りを醒ますこと。
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