エニシダ
えにしだ (金雀枝)
●ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。今では、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどに広く帰化しています。弱酸性土壌でもよく育ち、庭などにふつうに植栽されています。小さめで黄色い花の「ヒメエニシダ」、花弁に赤いぼかしのある「ホオベニエニシダ」など、いろいろな種や交雑種があります。身近にある植物ですが、枝や葉にはアルカロイドが含まれるため、誤って食べると中毒を起こします。また魔女のほうきは、この枝を束ねて作ったものとも言われています。
●マメ科エニシダ属の落葉低木で、学名は Cytisus scoparius。英名は Scotch broom。
マメのほかの用語一覧
ウマゴヤシ: | 子馬肥やし 紫馬肥やし |
エニシダ: | キティスス・デクンベンス 金雀枝 |
エンドウ: | 豌豆 |
オノブリキス: | オノブリキス・ウィキイフォリア オノブリキス・モンタナ |
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