「井戸」
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詳細は「井戸茶碗」を参照 古来高麗茶碗の最高峰とされるもので、「竹の節高台」と称される高い高台をもつ。侘び茶にふさわしい素朴で力強い味わいがある。釉は枇杷色と称される。高台付近は強度の貫入でひどく爛れ縮れている。これをカイラギ(梅花皮)といい独特の見所とされている。文献上は『宗及茶湯日記』に天正6年(1578年)、藪内宗和の茶会で用いられたとあるのが初見である。「井戸」の名の由来は諸説あるが、単純に「井戸のように深い茶碗」の意とする説が有力である。落語「井戸の茶碗」にあらわれる。 大井戸 - 典型的な井戸茶碗。名物手。「喜左衛門」(大徳寺孤篷庵)、「細川」(畠山記念館)、「筒井筒」(個人蔵)などが著名。 小井戸 - 「大井戸」よりも形、特徴がともに小振りのものを指すとされるが、「古井戸」の意ともいう。 青井戸 - 釉に青みがかかるものを指すが、釉調は「大井戸」に近いものもありさまざまである。根津美術館蔵の「柴田」などが著名。 井戸脇 - 井戸茶碗に類するものの意で、見込みがひろく浅めな形(なり)をいう。
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「井戸」(Special 5)
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「ほんとにあった! 呪いのビデオ」の記事における「「井戸」(Special 5)」の解説
東京都練馬区高野台三丁目にある「長命寺」。井戸は境内にある「姿見の井戸」である。
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