少女画の第一人者 高橋真琴さん、食道胃接合部癌で死去 90歳

[ 2024年12月16日 20:07 ]

高橋真琴さん死去
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 漫画家でイラストレーターの高橋真琴さんが死去したことが分かった。16日、高橋さんの活動を告知する公式X(旧ツイッター)で報告された。90歳だった。大阪府出身。

 「訃報」として真琴アート株式会社代表取締役の竹石理絵さんの名で「高橋真琴は かねてより入院加療中でございましたが 去る11月17日に食道胃接合部癌にて90歳で永眠いたしました 葬儀は故人の遺志により 11月25日に親族のみにて 相済ませました  お知らせが遅くなりました事をお詫びいたしますと共に故人が生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます」と報告。

 また「故人の遺志により偲ぶ会等の予定はございません 尚 誠に勝手ながらお香典ご供花ご供物などのお心遣いは故人の遺志により辞退させていただきたくお願い申し上げます」とした。

 高橋さんは貸本漫画でデビュー後、1958年から雑誌「少女」にカラー連載「あらしをこえて」などを発表。少女の瞳に星を描く画風で人気に。その後も雑誌の表紙、口絵、挿絵やハンカチ、スケッチブックや筆箱などの文房具の少女画を手がけた。アパレルブランド「コムデギャルソン」や「アナスイ」などのコレクションに少女の絵柄が起用され、大きな話題にもなった。

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