この冬、どうしても一度はやっておきたいことがあった。
ウツボの燻製である。
毎週のようにウツボを釣りに行き、それなりの数を持ち帰ってきて調理しているのに、いままで燻製をやったことがないというのは、考えてみれば奇妙なことだ。
だって考えてみてほしい。
あの肉質、身の色、絶対ハムっぽくなるに決まってんじゃん…!
と言うことでやってみた。
ウツボの冷燻もどきを作る
まず、ウツボに塩コショウを多目にかけて、二昼夜ほど放置。
これを今度は水をためたボウルのなかに入れて3時間ほど放置。
水気を切り、冷蔵庫で一晩放置。
燻製ってやること多いけどほとんど放置だから助かるわ。。
さて、それではこいつを燻製にしましょうか。
今回は冷燻もどきなので、外気温が10℃を越えない時じゃないとうまくいかないのだ。
ここのところ暖かくてタイミング逃してたけど、ようやく冷え込みが来てくれた。
やるなら今日しかない!
おなじみ中華鍋の燻製器に乗せて
スモークウッドは1.5本でいいかな…?
魚だし、サクラでやってみよう。
火をつけて一晩放置。
いいじゃなーい!
いただいてみましょう。。
…(`・~・´*)
いいね!
ちょっと細いところがしょっぱいけど、燻製の風味に負けないくらい身の味が濃くて最高!
身もすごくもっちもっちしててまさに生ハムのようだ。
そして、あの強固な皮下埋没骨も、脱水のお陰か感想のお陰か、あまり気にならなくなった。
これはめちゃくちゃありがたい。
これだけ身質と味がしっかりしていれば、はちみつ味噌で仕込んでも美味しくなりそうな気がする。
次回試してみよう!
味:★★★★☆
価格:★★★☆☆
コメント
美味そうですね〜( ̄+ー ̄)
やっぱり冷燻できないと幅が広がらないな。
来年はチャレンジしてみようかな(^^)
あくまで「もどき」ですけどね(^^;)本当ならスモークウッド4,5本は使って存分に燻製したいんですけど。。
お邪魔します。
いつも楽しく拝読させていただいてます。
ウツボにはこの手がありましたか。
燻製は旨いに違いありませんね。
とても参考になりました。
コメントありがとうございます。
ここまで美味くなるとは思ってもみなかったです。やる価値ありますよ!