WONDER TIME

「人魚、捕まえてみようかなぁ」
人魚の伝説――
笹舟＠広橋涼さん! 相変わらず豪華ですね(笑)

　　
【第８話 あらすじ】
西村・北本と共に、宿題合宿のため民宿にやって来た夏目。友との楽しい時間を過ごす夏目だったが、人魚の姿をした友人帳狙いの妖が現れる。なんとか難を逃れた夏目に、民宿の千津が語ったのは、幼い頃に出会った人魚の話だった。口にすると不老不死になるといわれる人魚の血――千津はかつて大切な人にそれを飲ませてしまったことを悔やみ続けており、その人を探しているのだという。それを聞いた夏目は、自分を襲った人魚に再び会いに行くが･･･

宿題合宿に向かう夏目の為に、お菓子をたくさん買い込んで来てくれた塔子さん!
こういう塔子さんの優しさが良いですね!(笑)
鞄に入りきらないくらいの大量のお菓子がｗｗ
最後のポテチが入らないから ここで食べちゃおうという夏目に、ニャンコ先生が世話が焼けると仕方無くお手伝いを…って 結局全部ニャンコ先生が平らげてるし!!
ちょっ! そんなに食べてばかりだから太るんですよ(ぁ)

西村君と北村君と一緒に民宿に向かう途中、池で見かけた妖の姿!
…二人に見えないし 危なそうな感じだと察しって うっと青くなる夏目がｗ
民宿が留守だからって勝手に入っちゃって良いんですかね?(苦笑)
しかも 夏目の鞄からニャンコ先生が――!!!
ちょっ! ちゃっかり一緒に来ちゃってようですが、頭だけ鞄から出して この土地には人魚の伝説があるから池や沼が多いと説明するニャンコ先生に夏目のゲンコツがｗｗ
あはは! 二人のやり取りが面白いですねぇ(笑)

千津さんは 民宿の女将さん…で良いのかな?
一瞬 夏目を気にしてたようですが…
宿題合宿…って何だか楽しそうな感じですね!(笑)
その割にあまり宿題してるシーンは無かったような? 答え“謎”とか言ってるし(ぁ)
…って、ニャンコ先生ってば持って来たお菓子ほとんど食べちゃってるしｗ
更に、お風呂で泳いでたり、夕食に巨大な魚銜えてたり、まくら投げに紛れて一緒に飛んでたりと、ニャンコ先生の動きから目が離せないんですけど!!!(爆笑)
自分も楽しみたくて付いて来たんじゃｗ

「こういうのって楽しいんだなぁ」
ニャンコ先生を抱きながらそう言う夏目だけど、ホント楽しそうでしたよね!
あそこまで楽しそうにはしゃいでる姿って珍しい感じが(笑)
今までは こういう事も無かったんでしょうね…　夏目にとっては初めて感じた楽しさなんだろうなぁ、そう考えると ちょっと切なくなったり…
余韻に浸りながらニャンコ先生に鮒だぞって語りかけてる夏目が良いなぁ(笑)

瞬きした鮒に驚く夏目とニャンコ先生の反応が面白いｗ
「離れろ夏目! 瞼のある魚は妖の化身と言われている
喰われるぞぉ!」
ちょっ! 先生まで驚き過ぎじゃ(笑)
でもお陰で逃げちゃいましたが 妖怪見ても不気味な顔なんですね!(ぁ)
「そうそう 妖怪見ても不… 誰が不気味な顔だ!!」
一人でツッコミ入れてるニャンコ先生がｗｗ
昼間見た妖怪なのか?　夏目だと知って追って来たなら友人帳狙い―――!

その晩、寝ていた夏目の所へ早速やってきた妖!
障子越しに姿が浮かび上がるのって怖いですね(汗)
「寄越せ、友人帳を寄越せ…!」
狙いはやっぱり友人帳!?
そのまま外へ引っ張り出され首を絞められる夏目を 助けたニャンコ先生!!
…って、思いっきり尻尾に噛みついてるしｗｗｗ
しかも久し振りにタヌキって言われた上に、思いっきり石灯篭に投げつけられてますけど大丈夫か!? 灯籠の方が心配です(ぁ)

どうやら襲って来た妖怪は人魚のようで、良く見ると可愛い顔してますね♪
人間は信用ならないけど、だからこそ甚振り甲斐があるとか もしかしてSですか?(ｺﾗ)
「お寄越し 小僧
あれは人が持っていて良いものではない」
改めて友人帳を寄越せという人魚にﾌｰﾌｰ威嚇してるニャンコ先生がｗ
…ニャンコ先生に威嚇されても あまり怖くないですよね(ぁ)
物音を聞きつけてやって来た千津さんに 姿を消してしまった人魚…

眠れなくてと言った夏目に、そのまま少し話をしてくれた千津さん
「償っても償いきれない人…」
夏目を見て反応してたのは探してる人に似てたからなんですね
償っても償いきれないというその相手とは?
人魚伝説、その血肉を食べると不老不死になる―――
昔、良く遊んでた池で人魚を見たという千津さん、そしてその血を探してると言う人に飲ませてしまったのだとか、それをずっと気にしてるんですね…
そんな話を聞かされたら 気になって仕方無いじゃないですか!!!

翌朝、民宿を後にした夏目達だけど 忘れ物をしたと北本君達と別れ 池へと向かった夏目、どうやらあの人魚が傍にいる事に気付いてたからのようですね!
「友人帳を置いてけぇ～!」
再び襲いかかって来た人魚に、夏目のパンチが炸裂!!(笑)
あはは!! 前回はあまり効果無かった夏目のパンチですが、やっぱり普通の妖相手だと絶大な効果ですよね!! 大抵の妖なら倒せるかとｗｗ

名前を訪ねる夏目だけど 人に名乗る名は無いと…
稀少で美しい人魚…とか自分で言ってますけど、優雅とか優美とか自分で言ってるニャンコ先生と大してレベルは変わらなそうですね!(ぁ)
殴っちゃったから 冷やしたハンカチを額に当ててあげる夏目が優しいなぁ♪
「悪いけど 友人帳はやれない、もう追って来るなよ」
そう言って帰る夏目を 額にハンカチ乗せたままで見てる人魚が可愛い(笑)
…どうやら千津さんが見たという人魚はこの子っぽいですよね
その血肉が目当てで狩られた事もあり、人魚は極度の人間嫌いなのだとか…
不老不死になれる機会だったのにと言うニャンコ先生に、そうなったら一生友人帳が手に入らないという夏目だけど、ニャンコ先生の目がアップになってるシーン、何か意味深っぽい感じが(笑)

駅で誰かをずっと探してる千津さんの姿を見つけた夏目、例の探してる人“けいいち”と言う人物に似た人を見かけたという情報を頼りに 待っていたようですね
幼い頃、いつも一人で遊んでいた千津さんの遊び相手になってくれた隣に住んでいた優しいお兄さんなのだとか
大好きだったけど体が弱く 病状が悪化した時に人魚の伝説を思い出し 池に言った所 あの人魚に出会った訳ですね、そして分けてもらった血を飲ませてしまった―――
その後、遠くの病院に移り 一命は取り留めたけどそのまま帰って来ず…
人魚の血の事は忘れていたけど、夫を亡くした後に急に思い出し
もしかしたら年を取る事も死ぬ事も出来ずに 自分のした浅はかな事が 今も苦しめていたらと…悔やんでるんですね

「愛する人達を何人も看取って 一人永遠に生き続ける…
先生は いっぱい見送って来たんだろうな
例えばレイコさん、そして やがては――――」
自分だけ永遠に残され生き続けるのは辛いものがありますよね・・・
妖と人間だって 命の長さは違うから、いつかはニャンコ先生が夏目を看取る事になる訳で… そう考えるとまた切ない感じですね、それが嫌だから人間と関わりたくないという妖もいましたよね
…ニャンコ先生が 夏目に不老不死の機会を逃したとか言っていたのは、もしかしたら少しでも長く一緒に居たいとか思ってくれてるのかな?と考えてみたり…
まぁ、アクビしてる姿からは あまり悲壮な考えは見えないですけどｗｗ

千津さんの話が気になってるようで、あの人魚を捕まえれば何か知ってるかもしれないと思った夏目は早速行動に…!!
絶対に手伝わないと言ってたニャンコ先生を七辻屋の饅頭で釣ってましたが、すっかり扱いが上手くなった感じで!(笑)
ようやく姿を見せた人魚に飛びかかる夏目がｗ
「やれる事をやらないで 後悔するのは嫌なんだ!」
千津さんに血を分けてやった事があるのか、不老不死を解く方法は無いのか、大事な人に血を与えた事で後悔し苦しんでると必死に聞き出そうとする夏目!
確かに与えた事は間違いなさそうですが…
「可哀想に ならばもう苦しまないよう　私が喰ってやろう!」
苦しんでるなら食ってやると千津さんのもとへ飛んで行っちゃいました(汗)

「裏目に出た、何とかしたいと思ったのに
何故上手くいかないんだ?　　俺も、千津さんも――!」
急いで人魚の後を追う夏目、そして駅では千津さんが あの日のままの姿の“けいいち”の姿を見つけ、自分のした事の大きさを痛感しながらも 後を追ってました
千津さんに声を掛ける人魚、そこへ夏目が何とか間に合い、孤独や傷を知らない子供だったからと止めるけど… 一瞬戸惑ってたので人魚も本気じゃ無かったのかな??
落ちた友人帳が反応し始めましたが、どうやら友人帳に名前があるようで!
「暇つぶしさ、友人帳を狙ったのも
夏目レイコと勝負をしたのも、あの子に血をやったのも
みんな ただの暇つぶし」
そのまま夏目を襲い食べようとする人魚だけど…
絶妙なタイミングで斑がキター!!!　カッコ良いなぁ♪

「笹舟、名を返そう 受けてくれ」
その隙に 名前を返す儀式をする夏目!!!
そして 夏目に流れ込んでくる笹舟の記憶―――
…いつも一人だったから 笹舟も千津さんが来てくれるのを待ってたんですね
久し振りに姿を現した千津さんに 友達になって欲しいと言ってみようと考えたけど、彼女が求めたのは『人魚の血』だった…
「何だ 君もやっぱりそれが目的だったのか…」
結局は自分の血肉が…って事で 失望した笹舟は 意地悪をして血だと言って葡萄の汁が入った小瓶を渡したのだとか、それを嬉しそうに受け取る千津さんに 自分自身に失望してしまった笹舟…

「でも 良かったんだね、これで良かったんだね…」
千津さんも後悔してたけど、笹舟自身も意地悪した事をずっと後悔してたんですね… でも本当に血をあげなくて良かったと…間違ってなかったと知って ようやく救われたのかな?
意地悪してごめん と、自分の代わりに夏目に伝えて欲しいと言う笹舟
そのまま消えそうなところに千津さんが間に合った!
「お元気で―――」
最後に一言 あの時と同じ優しい声で告げて 消えて行きました…
笹舟が最後に見せた笑顔が綺麗でしたね

その後、写真を手掛かりに 似てると言う人を探し出した夏目
どうやら本人ではなく、お孫さんだったようで塾通いで駅を利用してた様ですね
本人は３年前に亡くなってましたが、とても幸せな一生だったと…
「お祖父さんの話 聞きたいそうです、彼」
千津さんの前に現れた 彼そっくりのお孫さんに、ただ涙を流すだけしか出来ず…
今までずっと気になって後悔してけど… ようやくその思いから解放された感じですね
もう苦しまなくて良いんだと…
二人の対面は良いシーンでしたね!

「いつも助けてもらえると思うなよ夏目
人には出来ない事が多い
そのくせお前達はそれ忘れやすい」
池で流れる葉っぱをチョイチョイてやってるニャンコ先生が可愛い♪
いつも助けてもらえると…とか言ってますけど、いつもしっかり助けてますよねｗ
でも非力さは痛感しているという夏目
「でも だからこそ、傍に居たい 傍に居て欲しいと願って
それが叶う貴重さを皆噛みしめて生きてるんだ――」


今回も良いお話でした!
切ないけど最後は心温まる感じでしたね
傍に居たい 居て欲しいと言う願い、それは人も妖も同じ…
例え短い時間でも 一緒にいられる事が幸せだったりするんですよね
たくさんの人を見送ってきたであろうニャンコ先生、いつかは自分も…と言う夏目のシーンがちょっと切なかったです


ＮＥＸＴ⇒『桜並木の彼』
…次回は 桜の絵に関する話??



　　　

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