圧倒的に安い米国のプリペイド式携帯電話
昨年、日本に帰った時に携帯電話を持ちたいと思い
プリペイド式の携帯電話を調べたのだが、
あまりの高さにびっくりして携帯無しで過ごした。
日本のプリペイド式携帯電話はソフトバンクなどが手がけているが
端末は少なくとも3~5千円くらいであったし、
通話料も6秒9円とかなり高い。
一方、アメリカのプリペイド式携帯電話
(pay as you go などと呼ばれる)は、
ここ数年で通話料がかなり下がった上、
エリアのカバレッジも上がり使い勝手が良くなった。
AT&Tが提供するPay As You Goは、
1分10セント(ただし着信にも料金がかかる)で、
25ドル払えば3ヶ月間、100ドル払えば1年間有効だ。
使い残した額は500ドルまで将来に繰越できる。
一ヶ月の通話平均時間が83分以下なら、
月8ドル33セントで済む計算になる。
端末は中古再生品を購入すれば10ドル前後からある。
大手らしくエリアのカバレッジが広いのが特徴だ。
例えば、デトロイト―シカゴ間の高速沿いのような
ひとけの無いところでも全域をカバーしている。
ただし、契約式の携帯よりはカバレッジが低い。
メキシコでローミングが可能。
T-Mobile も同様の Pay As You Go サービスを提供している。
やはり100ドル払えば1年間有効で通話料は1分10セントだ。
更に累積で100ドル払った顧客は、
2年目以降はチャージした金額に関わらず、
有効期限が1年間延長される。
通話時間が極端に短い人なら、
15ドルだけチャージする事で有効期限が1年間延ばせばよい。
(ただし、通話料は1分33セントと割高になる)。
端末の価格はAT&Tとほぼ同様だ。
メキシコとカナダでローミングが可能。
NET10 はプリペイド式携帯の通話料金を下げる起爆剤になったサービスだ。
TracFone Wireless 社が手がける。
その名の通り、1分10セントが基本だ。
30ドルのチャージで2ヶ月間有効と一ヶ月当たりにすると
AT&T, T-mobile よりも高くなるが、
国際電話の発信が1分15セントだったり、
テキストメッセージが一回5セント
(AT&T, T-mobile は 10-20セント)
だったりするメリットがある。
最近の動きとしては、
プリペイドの一日プランや月額プランを提供する会社が増えている
ことが上げられる。
上記の3社はいずれも、月額50ドルで
通話とテキスト、スマートフォンのWeb閲覧が無制限となるプランを提供している。
それでは毎月払いの post-paid のプランと大差がないようにも思えるが、
手続き、特に加入と脱退の手間がない点、
分かりにくい手数料などが発生しない点が大きなメリットだと言える。
米国のいわゆる後払いの契約式の携帯電話では、
2年程度の長期契約を結ばされる事が多い上、
以下のように(引用元)摩訶不思議な手数料や税金が毎月10ドル以上かかるのが普通だ。
だから、アメリカ人の携帯電話の請求書に対するイメージは、
こんな感じなのである(引用元)↓
iPhone や Android が欲しいと思う機会も増えてきたが
普段通話しか使わない人(車社会のアメリカでは結構いると思われる)にとっては
ちょっと我慢すればプリペイド式携帯はかなりお得だし、
またアメリカに出張や長期旅行をする人にも便利かもしれない。
プリペイド式の携帯電話を調べたのだが、
あまりの高さにびっくりして携帯無しで過ごした。
日本のプリペイド式携帯電話はソフトバンクなどが手がけているが
端末は少なくとも3~5千円くらいであったし、
通話料も6秒9円とかなり高い。
一方、アメリカのプリペイド式携帯電話
(pay as you go などと呼ばれる)は、
ここ数年で通話料がかなり下がった上、
エリアのカバレッジも上がり使い勝手が良くなった。
AT&Tが提供するPay As You Goは、
1分10セント(ただし着信にも料金がかかる)で、
25ドル払えば3ヶ月間、100ドル払えば1年間有効だ。
使い残した額は500ドルまで将来に繰越できる。
一ヶ月の通話平均時間が83分以下なら、
月8ドル33セントで済む計算になる。
端末は中古再生品を購入すれば10ドル前後からある。
大手らしくエリアのカバレッジが広いのが特徴だ。
例えば、デトロイト―シカゴ間の高速沿いのような
ひとけの無いところでも全域をカバーしている。
ただし、契約式の携帯よりはカバレッジが低い。
メキシコでローミングが可能。
T-Mobile も同様の Pay As You Go サービスを提供している。
やはり100ドル払えば1年間有効で通話料は1分10セントだ。
更に累積で100ドル払った顧客は、
2年目以降はチャージした金額に関わらず、
有効期限が1年間延長される。
通話時間が極端に短い人なら、
15ドルだけチャージする事で有効期限が1年間延ばせばよい。
(ただし、通話料は1分33セントと割高になる)。
端末の価格はAT&Tとほぼ同様だ。
メキシコとカナダでローミングが可能。
NET10 はプリペイド式携帯の通話料金を下げる起爆剤になったサービスだ。
TracFone Wireless 社が手がける。
その名の通り、1分10セントが基本だ。
30ドルのチャージで2ヶ月間有効と一ヶ月当たりにすると
AT&T, T-mobile よりも高くなるが、
国際電話の発信が1分15セントだったり、
テキストメッセージが一回5セント
(AT&T, T-mobile は 10-20セント)
だったりするメリットがある。
最近の動きとしては、
プリペイドの一日プランや月額プランを提供する会社が増えている
ことが上げられる。
上記の3社はいずれも、月額50ドルで
通話とテキスト、スマートフォンのWeb閲覧が無制限となるプランを提供している。
それでは毎月払いの post-paid のプランと大差がないようにも思えるが、
手続き、特に加入と脱退の手間がない点、
分かりにくい手数料などが発生しない点が大きなメリットだと言える。
米国のいわゆる後払いの契約式の携帯電話では、
2年程度の長期契約を結ばされる事が多い上、
以下のように(引用元)摩訶不思議な手数料や税金が毎月10ドル以上かかるのが普通だ。
だから、アメリカ人の携帯電話の請求書に対するイメージは、
こんな感じなのである(引用元)↓
iPhone や Android が欲しいと思う機会も増えてきたが
普段通話しか使わない人(車社会のアメリカでは結構いると思われる)にとっては
ちょっと我慢すればプリペイド式携帯はかなりお得だし、
またアメリカに出張や長期旅行をする人にも便利かもしれない。