(1179) TODO(しなければならないこと)を大項目・中項目・単項目に分ける.
(1179) TODO(しなければならないこと)を大項目・中項目・単項目に分ける.
HP200LXでTODOを管理するのに、いままでは大項目と単項目でに分けていました。
複雑さでいうと大・中・単という分類になりますが、処理する時間で考えると長期・中期・短期ということです。
具体的な例でお話すると、大項目(長期)は「年間目標」のようなものです。
1年間とかさらに長期間かけて「しなければならない事柄」です。
上の図の「老年時代の準備」の項目は、数年以上かかって徐々に処理していきます。
単項目(短期)のTODOというのは、上の図のように「靴を買いに行く」「お礼の電話をする」「◯◯に送金する」というような単発のことがらのことです。
ところが、最近になって数週間にわたって「しなければならないこと」が気になるようになりました。
たとえば、家庭裁判所に戸籍関係の申述をしなければならない事柄が発生しました。
その手順として、1.依頼する弁護士あるいは司法書士を探す、2.法務事務所に用件を依頼する、3.書類の一部分は自分で作成する、4.法務事務所に書類を送る、5.家庭裁判所から確認の書類が届く、6.その書類に記入して返送する、6.家庭裁判所から完了の連絡が来る、7.法務事務所に終結・お礼の連絡をする、のような一連の作業をする必要がありました。
この一連の作業には、数週間から数ヶ月かかります。
単発のTODOではないですし、年間目標のような年単位でもなくて、中途半端な大きさのTODOです。
そのような中項目(中期)のTODOをどのように管理しようかといろいろ考えて、結局、上図のような「ふぃあさんのTODO」を使うようにしました。
ふぃあさんのTODOのことは「(120)「ふぃあ」さんの[TODO]を使ってみよう」や「(584)200LX上でのスクウェア・ブロック技法」でお話したことがあります。
柔軟性に富んでいて使いやすいアプリケーションです。
今回は、ふぃあさんのTODOを2列5行で使うことにしました。
大項目のTODOは、[Appt]キーを押して起動します。単項目のTODOは[DataBase]キーを押して起動します。
ふぃあさんのTODOは[Alt]+[F]を押して起動するように設定してあります。
3種類のTODOともに、ほとんど一瞬で起動しますので、このTODOシステムの使い勝手は良好です。
ふぃあさんのTODOは、もともと「TODO」という名称なのでから、こういう使い方が本来の使い方なのかもしれません。
「TODO(しなければならないこと」については、
(178)Appoint画面のバリエーション.Todo表示
(30)Todo Listについて
(97)野口先生のTO・DOと200LX上のTODO
などでもお話したことがありますので、目を通してみてください。
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