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屍鬼 第11話(第悼と悲屠話)名探偵になったつもりで屍鬼を見るぜ!視点

●屍鬼 第11話(第悼と悲屠話)名探偵になったつもりで屍鬼を見るぜ!視点。

・とりあえず、自力で犯人捜しや真実を求める人向けの変体紳士レビューです。(何が言いたいのか
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・犯罪心理学や、情報分析から11話を紐解いていこう。


●今回の重要なキーワードをまとめ


・伊藤郁美、尾崎敏夫と結城夏野につづく三人目の吸血鬼狩人?。
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・屍鬼の名を気に入る沙子。
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・伊藤郁美の桐敷家への集団デモ。
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・桐敷正志郎による、起き上がりの否定。
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・桐敷正志郎はなぜ郁美の御札が効かなかったのか?

・答えは簡単である。

・この男が吸血鬼の指揮者であり、人間だからである。SIKI_SAMUNE_11_05.jpg

・尾崎敏夫の診断でも人間だと証明された。

・もしこれが、トリックならば吸血鬼はどかからから「人間」を用意して「父親」を演じさせるだろう。

・しかし、それも含め、権力を持った吸血鬼の協力者である桐敷正志郎は人間である。

・さすがは、吸血鬼を指揮する人間なだけはあって、このような事態に即し彼は「父親の役割を演じきっていたのだろう」。

・その正志郎の頭脳は、尾崎敏夫を上回り、結城夏野と同レベルといえよう。
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・伊藤郁美の村民扇動ははじめから犯人の想定内だったのか?。

・桐敷正志郎の計画では、尾崎敏夫か室井清信の権威者筆頭のデモが脅威であった。

・よってあらかじめ権威者の扱いは慎重にしていた。

・計画通り尾崎家と室井家には刺激を与えずにきていたはずであるが、権威も無い伊藤郁美の扇動が起きた。

・だがしかし、伊藤郁美は村人の評判も悪い。
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・それにオカルト優先の感情論で、夏野のように具体的証拠をあげることは眼中に無かった。

・そんな郁美に村人の敬意も集まるわけがなく権威無き糾弾者として、桐敷正志郎は郁美の戯言を尾崎を利用し一刀両断したのだ。



・吸血鬼を護る為には、吸血鬼の安住の地が必要。

・それが「村掌握」の目的であった。

・無論その立案提案自体は、沙子がした物だと考えられる。

・人間の桐敷正志郎では、長い間生きている吸血鬼の切実な願望まで一番に優先させて考えられないからだ。

・砂子に言われて、正志郎が納得しそのための協力を買って出たのだろう。





●伊藤郁美の心理


・感情論優先で、物事を他人のせいにする性格。

・そのうえ、清水恵のように「若き日は美人」で「夢見がちで自尊心が強い」。
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・つまるところの、もし、清水恵が地味な男と婚約させられえて老いたらこうなるというわけだ。

・その精神的歪みは、いつになっても晴れないだろう。

・オカルトに傾倒するのもわからなくはない。

・彼女の言う「村を救うは」公の気持ちではなく、私欲で溢れた「自尊心の充足」を願った歪んだものである。

・だから、警戒も成しに「起き上がり=吸血鬼」の騙しあいに乗せられたのだ。
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・皮肉にも彼女のいう言葉は「真実」であったが、それは「落とし所」として「起き上がり」「死者の多発」「桐敷家の来訪」を上手く合成した戯言だという裏づけにもなる。





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・屍鬼 第10話(第悼話)名探偵になったつもりで屍鬼を見るぜ!視点

・屍鬼 第09話(第柩話)名探偵になったつもりで屍鬼を見るぜ!視点


・屍鬼 第08話(第夜話)名探偵になったつもりで屍鬼を見るぜ!視点。

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theme : 屍鬼(藤崎竜)
genre : アニメ・コミック

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