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EVに逆風、自動車業界の競争は"次のステージ"へ 世界で吹き荒れるEVシフト企業のリストラ嵐

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テスラの自動運転タクシー「サイバーキャブ」
テスラは自動運転タクシー「サイバーキャブ」を2026年から生産する(写真:テスラ)

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分断・多極化する世界で、新しい視界を開くことができるか。日本が向かうべき道とは──。本特集では、株式・マネーから日本の政治経済、世界情勢、産業・企業動向、そしてスポーツ・エンタメまで。2025年の注目テーマを徹底解説する。

独フォルクスワーゲン(VW)は数万人規模、アウディは4000人、アメリカのフォード・モーターは4000人。独ZF1万4000人、仏フォルヴィア1万人、独ボッシュ5500人、シェフラー4700人──。

欧米大手の自動車メーカーや自動車部品メーカーを中心に人員削減策の発表や報道が相次いでいる。リストラだけではない。電気自動車(EV)の販売目標や戦略の見直しラッシュの状況だ。

グローバルでEV販売が失速

2023年後半以降、グローバルでEVの販売が失速。EVシフトに熱心だった欧米車メーカーは軒並み収益性が悪化した。取引する部品メーカーも業績悪化を余儀なくされている。

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