受験直前に「やる気出ない」焦る子を救う単純な技 「いったん休んでから勉強しよう」はNG行動だ!

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
学生
やる気を出す方法を解説します(写真:Graphs/PIXTA)
受験が近づくにつれて、さまざまな不安や焦りを抱える受験生や親は多いと思います。それらを解消するためにはどうしたらよいのか。短期集中の毎日連載「現役東大生が解決!受験お悩み相談室」では、偏差値35から東大合格を果たした漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡壱誠氏が率いるカルペ・ディエムのメンバーが、数多くの受験生を指導した経験を基にした解決策を伝授します。【連載第7回】

勉強のやる気を生み出す方法

「受験の時期だというのに、勉強のやる気が出ません。どうすればいいですか?」

という連絡をいただくことがあります。受験勉強をしなければならないのはわかっているのだけど、どうしてもなかなか集中して勉強できないという悩みですね。

親御さんを含め、この悩みに対して「何を甘ったれたことを言っているんだ」と考える人も多いかもしれませんが、しかしいざ「勉強しよう!」と思っても、ついスマホをいじってしまったり、なんとなく集中力が切れてしまったりするという気持ちもわかります。今回は、どうすれば勉強のやる気が出るのかについてお話ししたいと思います。

連載の記事一覧はこちら

NGな行動から先にお伝えします。

「とりあえず休んでから勉強しよう」

「やる気が出るように勉強以外のことをしよう」

と考えるのはやめたほうがいいです。勉強のやる気は、勉強を始めることによってしか生まれません。勉強以外のことをして「勉強するぞ!」という気持ちにはなれないものです。

次ページ「スタートする」がいちばんハードルが高い
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事