<

![endif]-->

fc2ブログ

自満ブログ

自己満足のブログ、略して自満ブログ。 どうやら自満のために生きている筆者のブログ

口から鼻うがい(実践編)  

さて前回の続き。

「チーバカ鼻うがい」の方法。

1.塩水の濃度
  真水はどうやら浸透圧の関係で、鼻に入るとツーンとする痛みがあるようであるし、
  何よりも、当面の目的である殺菌ができない。
  で、塩水の濃度であるが、
  本当は体内の塩分濃度くらいが体にはいいようであるが、
  明らかに風邪の菌に冒されていることがわかっているときは、
  チーバカの場合、ウミイグアナの鼻水程度の濃度でやっている。
  但し、そうすると鼻の粘膜を傷めてしまい、新たな菌に冒されやすくなる危険性も出てくるので、
  注意が必要と思われる。
  
2.塩水の量
  鼻から入れる場合と違って、どんなにたくさんの量を口にいれても、鼻に通せる量は限られる。
  過去の経験から言って、口に含む量は大さじ一杯程度がいいかと思う。
  しかし、それにしたって半分ほども鼻には通らない。

3.通し方
  さて、一番大事で、難しいところである。
  実は書いていても、果たして読んだ人が出来るかどうかはなはだ心もとないのではあるが、
  取りあえず、手順だけを示す。
  塩水を口に含む。
  舌の表面で塩水を保持したまま上を向く。
  舌の奥で気管と食道を塞ぎながら舌を開き塩水をノドへ溜める。
  ノドの上に塩水があたっている感じがすれば、舌の奥を持ち上げながら下を向く。
  以上で終わり。あとは塩水まじりの鼻水を他人に見られないように拭えばメデタシ・メデタシ。
  
  だが、とは人によってはとても難しいことのようである。そこで・・・

ワン ポイント アドバイス!
 の動作のとき、『世界のナベアツ』を思い浮かべ、いち、に、サンでバカになってみるのが有効かと思われる(いや、マジで)。
 の動作のときは、『バナナマン』のヒムラがやるトドの物マネをすると良いかもしれない(いや、ホントに)

以上説明だけはしたが、それをやるのはアナタ。
ただ、ただ、練習あるのみ。
来るべき「新型インフルエンザ流行」の前に「チーバカ鼻うがい」とマスターせられんことを。

尚、失敗して口から塩水を噴出してしまうことがあるので注意せられたし。

口から鼻うがい  

巷間、新型インフルエンザの話題で持ちきりのようである。
以前、風邪対策として、当ブログでチーバカ鼻うがいを記事にしたことがある。

そのときに三毛猫さんからコメントがあり、
「鼻うがい」は危険であるとの警告がなされた。
その後、当ブログにはそれを裏付けるような検索キーワードが続いている。
「鼻うがい 危険」は常にトップの検索ワードであるが、
明らかに危険を冒してしまった人も
「鼻うがい 耳に水が入ったら」「鼻洗浄で耳に水」「鼻うがい 耳の水 抜く」・・・
毎月数人は訪れているようである。

「チーバカ鼻うがい」は通常の鼻うがいとは違って、口から鼻に抜く。
そのため、耳に入る危険が少なく、かつインフルエンザに効果的であると考えている。
今回、流行の兆しが見える新型インフルエンザから、人類を守るため、あらためて記事を書くことにした。
おお!なんという崇高な目的、麗しき人間愛!


ではまず、何故鼻うがい、とりわけ「チーバカ鼻うがい」がインフルエンザに効果があるか?
耳鼻科の先生もおっしゃっているように
ウイルスはまず上気道に取り付くらしい。
チーバカの経験で言うところの、ノドチンコと鼻の奥がそれにあたる。
ノドチンコは通常のうがいで殺菌できるのだが、鼻の奥は通常のうがいでは殺菌できない

そこで鼻うがいが必要となるのであるが、
鼻からの塩水を入れて患部を殺菌するには、耳管に向けて流し込む必要が生ずる。
その結果冒頭に述べたような危険を犯さざるを得なくなる。
「鼻に塩水を入れて上を向く…」普通に考えて、恐れを知らぬ所作としか考えられない。
少なくとも私にはそう思えるのである。

一方「チーバカ鼻うがい」。
実は誰もが一度はどこかで経験していることなのである。
嘉門達夫の「鼻から牛乳」
くしゃみしたときの「鼻からうどん」
咳をこらえたあまり、「グッ!鼻からご飯」
「鼻から塩水」など簡単この上ないのである。

口から塩水を鼻に通す場合の利点は、
無理に耳管付近まで流し込む必要がないということ。
鼻から出そうと思えば、おのずと耳管周辺を通ることになる。
しかも、鼻から入れる場合と違って、一回に通せる量が少ないのである。
私は鼻に3本のうどんはつめられるが、生まれてこの方鼻から2本以上のうどんを出したことは無い(いや、全然説得力は無いが…)。
更に、ここが一番重要と思われるのだが、
「鼻うがい」の場合、最後に上を向くことになるのだが、これが耳管に水が入る最大の要因と思われる。
しかし、口から入れる「チーバカ鼻うがい」の場合、上を向いた状態から、最終的には下を向いて鼻水を垂らすことになる。
したがって、水は耳管周辺を通っても、耳の方ではなく、鼻の方へ流れていくので、耳管に水が入る危険性が極めて低いと考えられるのである。

※但し、上を向いた状態から、そのまま後ろへブリッジの体勢をとると耳管へ流れる恐れがあるので止めましょう。
また、前から下を向く場合でも、上を向いた状態から急激に下を向きそのまま倒立を目指そうとすると、鼻腔内にある副鼻腔に水が入り、副鼻腔炎を起こす危険があるので、気を付けましょう。

かような「チーバカ鼻うがい」をすれば、新型インフルエンザのみならず、旧来のインフルエンザと言えど、恐るるに足らず。
しかも、お金は一切かからないのであります。

では、実際に「チーバカ鼻うがい」を。
というところで、時間となりました。
「実践編」次回ということで。

月別アーカイブ

管理メニュー

ブログ内検索

▲Page top