2冊まとめて。
個人的に今一番アニメ化して欲しい作品だったりする。
理由としては”動き”を見てみたい作品だから。
お話の内容としては主人公みよしがアニメ研究部にてアニメを作るというお話。
ニ○動画やら割とタイムリーな感じの話題もあり。
つかこの作品ってニコニコがあったからこそ誕生したものだと思います。
んで2,3巻で結構ニコニコのネタというのをこの作品なりにコンバートしていたりする。
トレスMADネタが中心なのだけどそこでの考察なんかは首肯してしまうものばかり。
まーただ単にアニメを作るだけだと楽しい作品では無い。
しかしながらキャラクターたちが実に楽しそうに製作するのよね。
特にみよしの前向きさと性格と才能、これがお話を面白くしている要因。
しかしながらぬるま湯展開だけというわけでもなし。
映研部のキャラ(だったよな)の行動がねー…
これが良い具合にムカつくw
典型的なオタキャラでアニメ研究部を潰そうとしてんのです。
あとは動画を作るということに関してのネタが深い。
テレシネ(だっけ?)のネタはとても興味深かったなぁ。
またキャラの作りこみと掛け合いが半端なく面白い。
みよし以外の秦野さんや結花、生徒会長あたりが素敵。
特に生徒会長と前出のアニメ研究部を潰そうとしているキャラとの問答が秀逸。
そいで3巻の最後にあの天真爛漫なみよしが激怒した過去があるという話題が出る。
それが次で判明ですよ。
丁度アニメ研究部の敵と対峙したときに別の場所でその話題が出るわけさ。
本当気になって仕方ない。