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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

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YORIBOU

Author:YORIBOU
映画は、主にNetflix、Prime Video、U-NEXTの動画配信で観ています。好きなジャンルは、アクションものやホラー。ファミリーものやアニメなんかも紹介できたら良いなと思います。映画は、作品の情報とあらすじをメインに、自分がその映画から感じるものやそこから受けた気づきがあれば話していこうと思います。
映画だけでなく、書籍の紹介やときどき思っていることも挙げていきます。
 ※ 映画のあらすじは、【ネタバレを含んでいます】のでご注意ください。

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【映画】『クロール』(2019年)父の奇行からアリゲーターに襲われる羽目になったヘイリー!獰猛で人喰いアリゲータと人の衝撃的対決!無事生還んすることが激流のか? | ネタバレあらすじと感想

画像

◆映画『クロール -凶暴領域-』作品情報

【原題】Crawl

【監督・製作】アレクサンドル・アジャ

【脚本】マイケル・ラスムッセン、ショーン・ラスムッセン

【製作】サム・ライミ、クレイグ・フローレス

【出演】カヤ・スコデラリオ、バリー・ペッパー

【公開】2019年

【上映時間】87分

【製作国】アメリカ

【ジャンル】ホラー

【視聴ツール】Netflix、吹替

◆はじめに

凶暴領域」と言うのがこれまた凄いサブタイトルです。何の事やら分からないけど、とにかくすごいと言うのは伝わって来ます。

この「クロール」と言う題名も、あの水泳のクロールですが、主人公のクロールが活躍する場面に来た時、「あ!これこれ」と思わず言ってしまいそうになります。

クロールと言うものと、副題は相いれないように見えますがどうなんでしょう。

◆あらすじ

大学生で競泳選手のヘイリー・ケラー(カヤ・スコデラリオ)は、フロリダ大学で開催された水泳大会に参加し、ベスト記録まで後もう一歩の好成績を収めるもスカラシップを逃します。そして帰宅時、姉のベス(モーフィッド・クラーク)からカテゴリー5の巨大ハリケーンがフロリダ州に接近していること、そして父親のデイブ(バリー・ペッパ)と連絡が取れないとの一報が届きました。ヘイリーもデイブに電話をかけますが、やはり応答はありません。デイブの安否が気になったヘイリーは、当局の避難勧告を無視してデイブの家へと向かいました。離婚以来、デイブはコンドミニアムで一人暮らしをしていました。両親が離婚した原因の一つには、デイブがヘイリーの水泳の上達に熱を入れるあまり、夫婦関係を疎かにしたことがありました。そのため、ヘイリーはデイブと頻繁に連絡を取りつつも、自分を責め続けていたのです。デイブの家に着いたヘイリーでしたが、そこには飼い犬のシュガーしかいません。ヘイリーはデイブがコーラル湖畔に向かったと考え、シュガーを連れて同地に行くことにしました。その湖畔には、かつて一家が暮らしていた家があったのです。

道路が冠水する中、ヘイリーとシュガーはやっとの思いでコーラル湖畔に辿り着きましたが、そこにはデイブのトラックしかありません。今は売り家となっている家の中を探している最中、ヘイリーはキッチンでデイブの電話を見つけ、更には床下から響く音を聞きます。シュガーを残し地下室へ向かったヘイリーは父親を呼びますが、返事はなく、点けられたままのラジオや工具などが散乱していました。
ぬかるんだ地下室でついに見つけたデイブは意識を失って倒れており、更に肩には巨大な傷を負っていました。デイブをビニールシートに載せて引きずり、直ちに脱出しようとするヘイリー。
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しかし、出口まで来たところで突如巨大なアリゲーターが現れ襲ってきました。ですが、2人はすかさず、床下に無数にある配管でアリゲーターがその巨体故に自由自在には動けないことを利用し、かろうじて安全な場所へと避難することができました。
画像 2

ですが、ヘイリーは安全圏の外に携帯電話を落としてしまったことに気付きます。

床下には水が流れ込み、溺死の危険も迫ってきたため、ヘイリーはアリゲーターに気付かれないよう安全圏の外に出て携帯電話を手に取り助けを呼ぼうとするも、またしても背後から現れた2体目のアリゲーターに襲われ携帯電話も踏み潰されてしまいます。負傷しながらもどうにか逃れたヘイリーは、デイブの助言で一階へ続くもう一つの通路である上げ蓋から脱出しようとしますが、運悪くその上には物が置かれてあり開けられませんでした。ですが、彼女は向かいのガソリンスタンドに火事場泥棒がいるのを見つけ、ヘイリーは助けを求めようとしますが、ヘイリーの合図に気づいたのも束の間、泥棒たちはあっという間にアリゲーターに食い殺されてしまいます。その後、生存者を探している2人の警察官がやって来ましたが、彼らもまたアリゲーターの餌食となってしまいます。
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絶望的な状況に追い込まれたヘイリーとデイブは、生き残るべく知恵を最大限に働かせ、一か八かの大勝負に打って出ました。
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◆所見

あらすじはホント、簡単なものですが、上手くできているとも取れました。ホラー色は余り無く、どちらかと言うと絶望的な作品の部類だと思います。お父さんがどこ行った?と言う事で話が展開するかと思いきや、ワニとの格闘がメインディッシュです。こんなに動きが早いんでしたっけ。まぁ、水中では早いのは理解できます。本作品の製作費は13.5百万ドル。興行収入は91百万ドルとこじんまり作成したと言う感じです。





評価点   79点
お薦め度  76点


2019年  87分  アメリカ製作

 
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