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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

オリエント急行殺人事件

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解説
これまで幾度も映像化されてきたアガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化。ヨーロッパ各地を巡る豪華列車を舞台に、世界的な名探偵エルキュール・ポアロが客室で起きた刺殺事件の解明に挑む。『ヘンリー五世』『世にも憂鬱なハムレットたち』などのケネス・ブラナーが監督と主演を兼任。さらにジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら豪華キャストが集結する。
原題:MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
製作年度:2017年
上映時間:114分
製作国:アメリカ
監督:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティ
脚本:マイケル・グリーン
音楽」パトリック・ドイル
出演:ケネス・ブラナー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジョニー・デップ

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アガサ・クリスティーと言う懐かしい名前と、「オリエント急行殺人事件」と言う懐かしい作品名。最初は、どんな内容だったかも忘れてしまっていました。ただ、聞いたことのある響きや内容は、観ていて、段々「こんな内容だったか」と思うようになり、最終に帰結する犯人捜しは、出ました!と言う感じに。有りえない設定や人間模様に、どこか劇画的な小説的な色合いは感じます。事実は小説より奇なりと言いますが、これは小説なので、事実以上に事実っぽいのかも知れません。犯人の謎解きは、今流行っている「相棒」を彷彿とさせる言い方や、考え方がちりばめられており、「相棒」がこの小説を題材に作られたんだと、改めて思う事も有りました。エルキュール・ポアロの探偵ぶりは、今後も観てみたいものです。

評価点 78点
お薦め度 80点

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