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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

解説
『猿の惑星』の前日譚(たん)を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の続編となるSF大作。猿と人類が地球の支配者を決する戦いの一方で、自らの種族を守るべく行動する猿のリーダー・シーザーの心の葛藤も映す。シーザーは、前2作に続きアンディ・サーキスが演じる。共演は、ジュディ・グリアとウディ・ハレルソンら。監督は前作と同じくマット・リーヴスが務める。
原題:WAR FOR THE PLANET OF THE APES
製作年度:2017年
上映時間:140分
製作国:アメリカ
監督:マット・リーヴス
製作総指揮:メアリー・マクラグレン、ジョンノ・トッピング、マーク・ボンバック
脚本:マーク・ボンバック、マット・リーヴス
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:アンディ・サーキス、ウディ・ハレンソン、スティーヴ・ザーン、アミア・ミラー

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【公開予告】 【Wikipedia】 【DVD】 【画像検索】

「猿の惑星」なんてと思うことなかれ。かなりなストーリー性が有って、また人間の傲慢さなども観る事ができます。シーザーの苦悩は、エイプの英雄の苦悩。それがどう言うものなのか。シーザーの判断には、頭が下がります。それと共に、シーザーに感情移入してしまい、そのあまりに人間に近い思考に感心してしまいます。それと、判断を求められた時に、さすがと思わせる選択をします。人間が忘れてしまったような要素も十分併せ持っており、我々の長でも良いのではないかと思います。もう死んでしまいますが、種族の損失は余りに大きい。

評価点 82点
お薦め度 85点

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