夏のあらし！第12話「時の流れに身をまかせ」

夏のあらし！

06 /22 2009

あれ、最終回じゃないんですねｗ

自らの存在に意味を見出し、現代に帰ってきた加奈子とやよゐ。

２人が消えかかってたのは、存在感が薄いからだったんですね！

確かに加奈子さんは影が薄いし幸も薄そう。
存在の力をあらしに返し、消える覚悟の加奈子とやよゐ。

でも、あらしさんには存在の理由がわかっていました。
なんでも知ってますねｗ

存在の力は、生命の力。
幽霊は本来いないモノだから、生きている人と通じて生体エネルギーをわけてもらわないと存在できなかった！
いつも吸われてるから、はじめちゃんはちっちゃいのかな？

加奈子とやよゐはグラサンから吸い取りつつ、自分のパートナーを見つけることに。
ついでに喫茶店・方舟で働くことに。
めでたしめでたし♪

すごく丸く収まりました！

加奈子とやよゐの話はこれで終了で、あらしを訪ねてきた謎のイケメン。
溺れた時に助けてくれた１０年前の女の子。
それが、あらしさんなんですね。
でも、あらしさんはまだ助けてない。

「これから私が助けに行く人が現れたんだって・・・」

あらしさんは助ける人をあらかじめ知ってるんでも、アトランダムに決めてるんでもなくて、本人も探り探りなんですね。
でも歴史上与えられた自分の役割は知っている。
自分は誰かを助けるために存在を許されてるんだって。
なんだかちょっと悲しい気がしますが、それでも明るさを失わないあらしさんは強い人ですね。
存在する意味を与えられることは幸せなのか不幸なのか・・・
きっとあらしさんは、助けたいから助けるんだって気持ちなんでしょうけど。

すべての人を助けたら、あらしさんの存在は消えてしまうのかな？
それとも今度は、あらしさんを助ける誰かが現れるのでしょうか。。。

やよゐさんの読んだ本ネタはついに全員でｗ
最後の本はこれなんですね～