看板屋の与太話　　泉州貝塚サインズシュウのブログ

今の若いやつは　なんてゆー気はサラサラないが、色々な面で違いは感じる。

家庭の問題やら、学校の問題やらもゆわれてるが、僕は違う見方をしてる。

生まれた時から　芸術的に頭に入ってくる物は全てデジタルやからなんちゃうか？

とか考える。

人間にはとてつもない潜在能力が潜んでて、映画なんかの一こまに画像を忍び込ませると

感じはしないのに脳は覚えてて　それが欲しくなったりするらしい。

サブリミナルとかゆーやつやんね。意識してないとこで色んなもんに

脳が勝手に反応してるようで、例えばCDなんかの音は人間が感じへんくらいの

段階的な音も　ほんまは脳では分かってるんちゃうかな。

今は生まれた時から耳に入ってくる音はほとんどデジタル音源で

生音を聴くには自然の音やらコンサートなんかに足を運ばな聞かれへん。

写真なんかもデジタルやね。なんぼ画素数が多いからゆーても

それは全てモザイクで　脳はそれを感じてるんちゃうかなと思う。

そやから人はわざわざお金を払ってまで

コンサート行ったり、美術館に絵見に行ったり、景色見に行ったりするんやないやろか？

僕が　芸術とゆーかええなあ思うもんには必ず

無段階のグラデーションやら音階と　少しのズレがある。

デジタルの音楽にはズレは無いし無段階に聞こえる音階も実は段階的やしなあ。

なんかマニュアル的な今の風潮には合わんのかなぁ。

I can't be satisied

このズレだらけのサウンドは　かっこええとは思えへんのやろか？