盆休みは 僕らにとっては 超ハードな期間なのです
特に13・14日あたりまでは 仕事と盆踊りの両立になりますので
フラフラになっています
盆明けに取り付けに行く予定の 看板の屋根を作成しました
骨組みを作り
屋根を張ります
前のやつが老朽化したので 作り変えです
前のは 木に墨汁を塗って 黒くしましたが
今回のはコールタール系の染み込み塗料で防腐し
上面のみウレタンクリアを塗りましたので
強度はアップしてると思います
それを17日に付けてきました
ポールの電照面も取り換えました
盆は どこも盛況でした
不思議な 色んな音の鳴るギターの弦も張り替え
櫓に挑みました
高石で かっこええアングルで写真を撮ってもらいました
あと 数か所残ってますが 頑張ります!
泉州の盆踊りには 色んな昔の風習が遺っております
これは 外部に発信することなく 内部の人間だけで細々と続けてきたからやと思います
町内というか村内の人達だけでやってきた 小さな小さな櫓が
無数に存続しており
村々だけで培ってきたルールが 現在にも遺っているのです
中には『こんな狭い所で 盆踊りが出来るん?』というような会場もありますが
それはそれで その町内に適したキャパシティーなので
程よく 満員になります
踊りに関しても『さぁ 今日は踊りまくるぞー!』というような猛者は 殆どいてなくて
聞いてるうちに または 観ているうちに『ちょっと踊ってみよかな?』という感じで
輪に入ってくるのです
飲んでいる酒も程よく効いてきて 少しずつ少しずつ踊りが増えてきて
その踊りを 上手く捕まえ続けることで
最後に大きな輪ができあがって
最終の伊勢音頭にて『目出度 目出度~』で 大団円となります
踊りを 少しづつ増やして 捕まえ続ける というのが 一番難しくて
音頭と音頭の間に休憩を入れてしまったり
音頭が『どまくれる』※失敗すること と いっぺんに踊りが無くなります
皆 消極的な踊り子さんなので 我にかえると すぐに休憩してしまいます
我にかえることができなくするように 矢継ぎ早に 音頭とりが交代しながら
音頭を途切らせることなく ノンストップで乗せていかなくてはならないのです
最後は 物凄く良い雰囲気と達成感で終わります
一度 体験しに来て下さい