再確認の書『シニアのための防災手帖』
震災も風水害も、とても恐ろしい脅威であることには変わりありません。しかしながら、この2つの災害には決定的な違いがあります。それは、大規模地震はいつ発生するのかがわからないのに対し、大規模水害は、事前に予測できる可能性が高いということ。
阪神淡路大震災における死者・行方不明者
→およそ6割が60歳以上の人たち
東日本大震災における死者・行方不明者
→およそ2/3が60歳以上の人たち
西日本豪雨における死者・行方不明者
→およそ7割が60歳以上の人たち
承前:2019年10月、台風19号における死者の7割が60歳以上の人たち
— 科学に佇むサンクコスト (@endBooks) 2019年10月27日
〜NHKラジオ日曜討論
⚠🌀📊
東日本大震災の年齢別死亡率では、60歳以上の死亡率は約65%。これは、被災前の60歳以上の人口密度の2倍以上。いかに多くのシニアが犠牲となってしまったのかがわかります。
阪神・淡路大震災で命を落としたのは約6400人。その死因の大半は、建物の倒壊による圧迫や外傷によるものでした。また、被災した木造住宅の多くが旧耐震基準で建てられた家だと判明しました。
【自宅から避難する際にしておくこと】電気はブレーカーごと遮断。倒れた家財の中に切断されたコードやスイッチが入った電化製品があると、通電再開後に火災が発生する恐れがあります。
自分が無事であることや不在の場合の連絡先を記載した安否メモをドアなどに残しておきます。ただしどこに避難しているかは書かないほうがベター。不在であることがわかってしまうと、空き巣の被害に遭う危険性が高まります。
【自宅から避難する際にしておくこと】連絡先電話番号を記したメモをドアなどに残しておきます。ただしどこに避難しているかは書かないほうがベター。不在だとわかると、空き巣の被害に遭う危険性が高まります。
【震度6以上の地震が発生したら】
— 産業編集センター出版部 (@shcbook) 2019年6月19日
「まず低く、頭を守り、動かない」の3ステップ。この動作を身につけるための訓練を「シェイクアウト」と言います。地震発生時、どこにいても、まずは身の安全を守ることが第一です。 pic.twitter.com/1LmHtACIpd
台風一過となりましたが、図書館前の勤行川(五行川)は今も濁流です。
— 筑西市立中央図書館 (@chikusei_lib) 2019年10月13日
こういう時だからこそ、もう一度防災について考えてみませんか。図書館で“396.3”と数字のラベルが貼ってある本は、「災害」や「災害救助」について書かれたものです。今日はその中より『シニアのための防災手帖』(396.3シ)を。
『シニアのための防災手帖』
— アマノ書店三方原店 (@amanomikatahara) 2019年5月17日
三平 洵 監修 産業編集センター
犠牲者の大半が60歳以上
大災害の現場を知るプロが今、本当に伝えたい50のこと❗️
いつも手元に、生き抜く知恵を‼️ pic.twitter.com/XL8O5zjUe0
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『シニアのための防災手帖』
三平洵 監修
産業編集センター
【災害時の防犯対策】
— 産業編集センター出版部 (@shcbook) 2019年6月19日
空き巣や置き引きだけでなく、保険会社・ボランティアを装った詐欺被害も発生する可能性があります。個人で気をつけるのはもちろんのこと、地域全体で防犯意識を高めていく必要があります。 pic.twitter.com/dyB2QPDiOw
『ミニ特集:災害・防災研究の本 その6』
『ミニ特集:災害・防災研究の本 その5』
『ミニ特集:災害・防災研究の本 その4』
『ミニ特集:災害・防災研究の本 その3』
『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来 その2』
『ミニ特集:高齢者は自分自身の未来 その1』
『ミニ特集:高齢期を知る』