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流星光輝

Author:流星光輝
InDesignを仕事で使っています。
まんどい作業をScriptで解決すべく
精進の日々を過ごしております。

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InDesignCS6のリンクのタイムスタンプ検証結果
先日2012年7月20日に開催されましたINDD 2012 Tokyoの
「全員参加型!? 私のアナタの欲しい機能」セッションの
事前アンケートとして、投稿いたしました、
こちらの内容に関係する内容となります。

先日、InDesignCS6を自腹購入しましたので、
例の件は、どうなっているのかと思い、追加検証しました。

前回と同じタイムスタンプでテストしたかったのですが、
奇数秒と偶数秒の関係性を強調したかったので、
前回は2011/01/01 10:00:20でしたが
今回は2011/01/01 10:00:19とさせていただきました。
※記述は前回記事にあわせ、連番は継続させました。

●検証5:InDesignCS6
オリジナルの更新日時から±2秒以内は更新と見なさない。
例:2011/01/01 10:00:19のファイルの場合、
  2011/01/01 10:00:17~2011/01/01 10:00:21
  までは、更新対象とならず、
  2011/01/01 10:00:16以前や
  2011/01/01 10:00:22以降の場合は、
  更新されたと解釈するようです。

要は、CS3以前と同様の挙動になったということですね。
これ、CS4は6.0.6のUpdaterでも修正されていません。 ご注意を!


以下は、履歴的なモノですが、念のため。
-----------------------------------------
奇数秒ファイルを基準に検証
2011/01/01 10:00:16 ... NG(Update判定)
2011/01/01 10:00:17 ... OK
2011/01/01 10:00:18 ... OK
2011/01/01 10:00:19 ... Original
2011/01/01 10:00:20 ... OK(Windowsの圧縮「ZIP」→解凍すると、奇数秒が偶数秒へ丸められる場合あり)
2011/01/01 10:00:21 ... OK
2011/01/01 10:00:22 ... NG(Update判定)
InDesign Application TB(0) CM(0) 

InDesignCS4 配置ダイアログで認識する拡張子
1桁~4桁の拡張子をもつ0KBのファイルをVBAで生成しました。
拡張子生成は、[a-z0-9]の文字を使用しました。
生成されたファイルをInDesignCS4の配置ダイアログ上で
どのように表示されるのかを調べてみました。
左列には『ファイルの種類(T)』を
中列には『拡張子』を
右列には『「読み込み可能なファイル」にした場合』を
異なる表示になるようなので、一覧にまとめてみました。

なんで、こんなに差分があるのだろうねぇ。

ファイルの種類(T)拡張子「読み込み可能なファイル」で表示されるか
Adobe InDesign タグ付きテキストtxt
Adobe PDFpdf
Adobe PDFpdp
Adobe PDF 作成設定ファイル (joboptions)joboptions×
EPSai
EPSdcs
EPSeps
EPSpmg×
EPStrp×
InCopy CS ドキュメントincd
InCopy CS3 互換incx
InCopy ドキュメントicml
InDesignindd
InDesignindt
InDesign スニペットidms
InDesign スニペットinds
Macintosh PICT 形式pct
Macintosh PICT 形式pic×
Microsoft (R) Excelxls
Microsoft (R) Excel 2007xlsx
Microsoft (R) Worddoc
Microsoft (R) Word 2007docx
RTFrtf
Windows 拡張メタファイルemf×
Windows メタファイルwmf
画像bmp
画像ct×
画像gif
画像jpe×
画像jpeg
画像jpg
画像pcc×
画像pcx×
画像pdd×
画像png
画像psd
画像rle×
画像sct
画像tif
画像tiff
画像tp1×
テキスト読み込みtxt
テキスト読み込みutxt×
メディアファイルaif
メディアファイルaiff×
メディアファイルau
メディアファイルswf
メディアファイルwav
メディアファイルwave


InDesign Application TB(0) CM(0) 

InDesignの表を作成する時の制限とExcelデータの取り込み
InDesignで表を新規作成する際に指定できる最大列数を調べた所、
下記の結果になりました。
※CS5以降はTwitterで情報提供頂きました。ありがとうございます。

InDesign2.0………100列
InDesignCS ………100列
InDesignCS2………200列
InDesignCS3………200列
InDesignCS4………200列
InDesignCS5………200列
InDesignCS5.5……200列

■InDesignCSの表作成の際に、最大列数をオーバーした場合に表示されるアラート
Make_Table.png

さて、最大列数は200だとすると、単純に考えれば、
ExcelのIV列(256列)の表は、InDesignでは作れないような気がします。

では、ExcelデータをIV列まで使って、InDesignにデータを取り込ませるとどうなるのか?
を試してみたいと思います。
続きを読む...
InDesign Application TB(0) CM(0) 

先頭文字スタイルの指定について
Twitterで先頭文字スタイルの話題がありましたので、
複数の条件を使ったことが無かったので、
勉強がてらに検証してみました。

先頭文字スタイル2nd

画像の①の設定は最初の設定なので、最初から3つ目のタブを含むまで、文字スタイル「5」を設定。
②の設定は①の下に作ったので、①の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブで区切る所まで文字スタイル「4」を設定。
③の設定は②の下に作ったので、②の適用が終わった場所から数えて2つ目のタブを含むまで文字スタイル「3」を設定。
④の設定は③の下に作ったので、③の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブで区切る所まで文字スタイル「2」を設定。
⑤の設定は④の下に作ったので、④の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブを含むまで「文字スタイルなし」を設定。
⑥の設定は⑤の下に作ったので、⑤の適用が終わった場所から数えて1つ目のタブを含むまで文字スタイル「1」を設定。

という具合になるようです。

InDesign Application TB(0) CM(0) 

半円のVisibleBoundsの謎
デフォルトの線幅を1ptに設定しつつ、17ptの正円を描きます。

circle2Semicircle_001.png

おもむろに、天地左右にある4つのアンカーポイントのうち、
右側のアンカーポイントをダイレクト選択ツールで囲んで選択し、
削除して半円を作ります。

すると…

circle2Semicircle_002.png

なんと! アンカーポイントとオブジェクトのサイズに差異が発生します。
試しに、所持している各InDesignのVersionで挙動が違うのかを調べて見ました。

  InDesign 2.0.2     ヨコ:8.694pt     タテ:16.961pt  
  InDesign CS (3.0.1)     ヨコ:8.897pt     タテ:16.804pt  
  InDesign CS2 (4.0.5)     ヨコ:8.665pt     タテ:16.972pt  
  InDesign CS3 (5.0.4)     ヨコ:8.52pt     タテ:17pt  
  InDesign CS4 (6.0.6)     ヨコ:9pt     タテ:16.516pt  

なんじゃこりゃー
結果がバラバラ(^^;
InDesign Application TB(0) CM(5) 


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