暇だったんで、モリサワフォントの
等幅半角字形と標準字形のズレを
調べる為に、見本帳を作っていましたが、
重ねながら見比べる作業で、あからさまに
変な書体を発見しました。
「A-OTF 見出ゴMB31 Pro」というフォントの
「MB31」というウェイトなんですが、
まあ見て下さい。４の全角数字ですが、
変な所にアンカーポイントがあります。
それに見た目も変で… 困りました。
モリサワのサイトに行ってみましたが、
見本ＰＤＦも同じ状態だった。
これはpro5だと修正されているのかな？
ちなみに等幅半角字形でも同じように変でした。
三分、四分も同じように変でした。

先日の記事にコメントをお寄せ下さった「おおお」様
非常に助かりました。ありがとうございました。

何か無いかとあれこれしていましたが、やはりダイナ。
出てきました。DF・DFP・DFG平成明朝W9の「て」「で」で
袋文字の線あり・塗りなしの状態で、変な表示を行います。







まだまだ出てきそうで怖いです（＾＾；
ちなみにOTF版は直ってました。

仕事で、ダイナコムウェアのTrueTypeFontを使っています。
お宝パック54書体なんですが、「ＤＦ平成明朝体 - W7」で
塗り・無し　／　線・有り　で袋文字を作りました。
なんだこれは……　アウトライン化しても駄目だぁ。




ということで素直に塗りを紙色に設定しました。
ＤＦＰやＤＦＧではきちんと複合パスになってます。
OpenTypeのStdでも確認しましたが、正しいです。