出馬した細川元総理のための銀座四丁目での応援演説は、まさに
小泉純一郎の「原発ゼロ」銀座劇場だった。
埋め尽くされた聴衆を前に、
「まさか総理大臣辞めて、二度とみなさんに街頭演説する機会があるとは思いませんでしたよ」(「そうでしょー!」「ありがとう!」)
「こうして、みなさんにお話、お願いしているとね、初めて衆議院選挙に出た頃も蘇ってくるんです。」(「小泉節!」「純ちゃ~ん!」の声援)
時折聴取を笑わせながら、強いトーンでジェスチャーを使いながら語りかける様子に、往年の衰えは見られなかった。30分、一本勝負。小泉節が銀座で炸裂した。<続きは関根健次>