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 吾川郡いの町が「デマンド(予約)タクシー」を旧吾北村など3地域で初めて約7ヶ月になる。
これがなかなか好評で、述べ932人が利用したらしい。殆どは高齢者が利用じゃと。
 これは中山間地域の住民の足として定着しそうな。

 高知県内の主要河川の堰(せき)に設けた魚道71基のうち、魚類の遡上が困難か不可能なものが9割を超えちゅうと。
 魚道が土砂で埋まったり、放置された状態じゃと…これは維持管理の問題じゃのぉ。
ユズ果汁を絞ったあとの皮を利用してユズの香りがする魚のブリを高知大学農学部のグループが研究して、生臭さのないなどの成果が上がりゆうらしい。昨年は試験的に生産した5千匹を大手回転ずしチェーン店が全国で販売したらしい。これはなかなか良い所んい目を付けたものじゃ。新たな高知ブランドができるし、捨てるユズの皮の再利用という点でも良いことじゃ。
一方、須崎市浦ノ内灰方の県水産試験場が、宿毛市の特産かんきつ類「直七(なおしち)」の果汁を使った餌で、
カンパチとマダイの試験養殖に取り組んでいる。どうも、かんきつ類の成分が生臭さを抑制する効果があるようじゃ。
今年のゴールデンウィークは「龍馬伝」効果もあって、高知県への観光客が期待される。中でも桂浜への観光客で車の渋滞が懸念される。そこで、以下のような渋滞対策が実施される。

平成22年5月1日(土曜日)から5日(水曜日)の5日間。午前7時から午後6時まで。
桂浜進入口,浦戸トンネル西側信号付近において一般車両を規制する。


詳しいことは(社)高知市観光協会のページで
高知市の中心街活性化のために、「まんがロード」の計画があるが、反対である。こんな事で活性化にはならない。
今朝の高知新聞に作家の板東真砂子氏の「海望記」でこの「まんがロード」について意見を述べられているので引用する。

最近では、高知市内に「まんがロード」なるものを整備しようという動きもある。漫画のキャラクター彫像がずらりと並ぶ計画らしいが、そんなものがお目見えしたら、私はその道は歩きたくない。20,30年は簡単に保つ彫像に、流行を土台とするマスメディアの申し子である漫画のキャラクターをもってくる意識がわからない。一過性イベントへの熱狂は「龍馬伝」で充分だ。景観という、本来、100年200年のスパンで考えなくてはいけないものは、別個に考えるくらいの「大人」であって欲しい。
 漫画は漫画でひとつの文化であると思う。しかし、県として、漫画文化に強く焦点を当ててアピールすることは、県民みんな子供であるという幼児性を打ち出していることでもある。高知県人がそれを善しとするならばいいが、少なくとも私は、無理矢理、幼稚園児服を着せられるようで、厭で仕方ない。



全く同感である。前後するが、またこのようにも書かれている。

誤解を恐れずにいわせてもらえば、漫画は子供の文化である。私がかねがね情けなく思っているのは、高知が県を挙げて「まんが王国」として観光アピールをしていることだ。高知市内や県内のあちこちに臆面もなく現れる漫画の看板やキャラクター像。線路には、でかでかと車体いっぱいに漫画の描かれた電車や列車が走っている。ここは幼稚園か遊園地か、と思ってしまう。



 この夏には東京の銀座に地場産品のアンテナショップがオープンするようだが、これなんかも他県のまねごと。売れている沖縄県にしても経営は赤字という。赤字は宣伝費と思えばよいという発想そのものが理解できない。
高知県は本当に視点を変えていただきたい。
いよいよ今日から土佐・龍馬であい博が始まった。高知に多くの観光客が来てくれれば良いのだが、皆さん、頼みますぜよ!
はなしは変わるが、民主党小沢一郎幹事長の元秘書で衆議院議員の石川知裕氏、元私設秘書の池田光智氏そして公設第一秘書の大久保隆規氏の3氏が逮捕された。これについて植草一秀氏がブログでおもしろい見解を述べている。
 新型インフルエンザについて県は8日、定点観測する医療機関48カ所での患者数が9週間ぶりに減少に転じたと発表した。学校での閉鎖措置の効果とみられるが、依然、患者数は警報値を上回っており、県は警戒を緩めていない。
 各医療機関からの患者報告数は先月30日~今月6日に計1551人(前週2204人)で、一定点当たりの平均患者数は32・31人(同45・92人)と前週から減少した。平均患者数は9月28日~10月4日の2・44人から8週連続で増加していた。
 保健所別では、高知市内31・13人(同50・69人)▽中央西の土佐市など6市町村31・60人(同58・40人)▽中央東の南国市など7市町村23・09人(同29・45人)▽安芸市など9市町村15・75人(同26・25人)▽幡多の四万十市など6市町村56・25人(同68・88人)--と5保健所管内で減少。一方、須崎市など5市町は32・00人(同30・25人)と増えた。
 県健康づくり課は「患者の8割以上が20歳未満ということからみて学校での閉鎖措置の効果では。他県では第2波の流行が来ており、季節性インフルエンザの流行がこれからということもあり、油断できない」と予防の徹底を呼びかけている。

夫婦活〆鯛:お歳暮や新春の縁起物に人気

お歳暮や新春の縁起物として人気の高いマダイの郵便パック「夫婦活〆鯛(めおといけしめだい)」の発送が8日、宿毛市で始まった。大みそかまでに1500箱以上が全国に送られる。
 宿毛湾でマダイの養殖をしているすくも湾漁協が地元郵便局と提携し、88年から始めた。夫婦がいつまでも仲良くとの思いを込めた名前が喜ばれ、四国内だけでなく大阪、東京などを中心に全国から注文が来るという。
 体長約40センチ、約1・2キロのタイ2匹入りで、4800円(送料、消費税込み)。この日は同市片島の同漁協出荷場で、養殖場のいけすから取り出したものをすぐにしめ、昨年より44箱多い113箱を発送した。
 注文は25日まで受け付け、申し込みから3日後には届けられるという。問い合わせ・申し込みは同漁協(0880・62・1131)へ。   <毎日新聞>