あなたを処分します-----------！！


突然ライナの前に現れたルークは、シオンの命により刑の試行を宣言。



あの日。
ミランとの戦い。

そこでミルクに指一本触れるなと宣言するルーク。


その手には、ライナが回収しなかった勇者の遺物が！！


金糸が伸びるその武器は、その糸はどこまでも伸びて、更に強いそう。
これでは流石のミランも敵わないよう。


そこでミランはライナがシオンの傍にいる素質を持っているか問う。


だが、シオンの理想は幻にすぎない。


「あなたは陛下の傍にいるべきではない！！」

そう言ってライナに攻撃を仕掛けるルーク。


勝負は決まったようなもの。

だが、魔眼でそれを見抜いたライナ。
そしてルークの懐に入り込む事に成功したかに思えたのだが･･･。

「なぁんてね」

って、実はルークの誘いこみだった！！



ルークの攻撃がライナに！！

だがその時、ライナはそれを受け入れる事を決めようとしてしまう。



「もういいんじゃないか･･･これ以上、生き続けていたところで、俺なんか、もう･･･」


生きる事に疲れた今だから･･･。


だがその時、吹き飛ばされたライナの身体。

踏みつけていたのは･･･なんとフェリス！！

「いたのか」

って、足、足！！
ライナ踏みつぶすつもりかっ（＞＜）


「いたのか、いたのか」

って何度も言いながらライナを足蹴にするフェリス。


･･･どうやらめちゃめちゃ怒ってるようで･･･（＾＾；）


後で団子でもなんでもおごると約束するライナ。

だがその時、子供たちの悲鳴が聞こえ、その後爆発が起こったのだ！！



子供たちを守るべく盾になるティーア。

攻撃を仕掛けていたのは、リル。


だが傷ついたティーアは子供たちを食らうわけにもいかず劣勢を強いられることに。


すぐさま駆けつけるライナとフェリス。


次々と起こる爆発に巻き込まれ、子供たちを助けようと、ラフラが爆発に巻き込まれてしまう。


ライナに約束を念押しして逝ってしまったラフラ。


あぁ、ラフラぁぁぁ！！


またも仲間を救えなかった痛みを感じる魔眼保持者たち。

プエカはそれを見て、高笑いの暴走をしてしまう。


だが、どうやらリルはそれが狙いだったよう。

今度はプエカの魔眼の結晶を奪って見せたのだ！！



これは酷過ぎるっ（＞＜）


さっさと暴走して結晶になれと笑うリル。

「化け物共が！！」


人間に絶望した神の目の保持者を救ってほしい･･･。

ラフラの切なる願い。



魔眼保持者というだけで、忌み嫌われ、命を脅かされてきた自分たち。


ライナの怒りが爆発する！！

「殺してやる！！」

雷獣とアルファスティグマの戦い！！

だが、リルは強い。
容赦ないと言った方が正しいか。



このまま正面からぶつかってもやられるだけだと、フェリスの制止も聞かずに攻撃を仕掛けるライナ。


ま、言って聞かないなら、行動あるのみ！！
って事で、ライナの盾になるフェリス。

その身体を救ったのはルーク。

「バカかお前！！魔法の途中で入って来やがって！！」

「バカはお前だ！！
そんなにひとりで死にたいなら、死ねばいい！！」


自分が化け物だと、仲間だと思っていないのなら、そうすればいいと、涙をこらえて言うフェリス。

たとえ、ライナ自身が自分をいらないと言っても･･･。

「だが、私はそうは思ってやらない！！」


リルは面白いものを見せてもらったとからかうが、ライナが化け物である事に変わりないと忠告。


だが、フェリスにはそんな事はどうでもいいのだ。

「だからどうした。こいつが化け物だろうがなんだろうが、私は気にしない」

その言葉にはっとするライナ。


だが、ライナは生きているだけで害なす化け物。

「知るか、そんな事！！」


フェリス最強っ！！


でも、それは、今、ライナが一番聞きたかった言葉。

その言葉に、涙を流すライナ。

「俺は、生きててもいいのかな？」

そう問うライナに、泣きそうな顔で答えるフェリス。

「バカが、お前が死んだら、寂しいだろうが」



だが、吹き飛ばされてしまうフェリス。


そして、リルは強引にライナに共感するよう命じる。


自分の意思とは関係なしに、意識を支配されそうになるライナ。

血ぬられた手は、変わらない。
それでも、まだ自分には出来る事があるのだ！！


そして、アルファスティグマの結晶化を止めたライナ。

ここから反撃！！


ガスタークに好きなようにさせない！！


子供たちをティーアに任せるライナ。

「次は必ず殺す」

そうリルに宣言するティーア。

そして、必ずライナを迎えに行くと約束する。

ライナが要るべき場所は、そこではないのだから･･･。




邪魔が入ったと、今日は退散する事にしたリル。


ライナは全ての指揮を執る者---------。


だがその意味を知らないライナに驚くリル。

「勇者は完成しないって事か」


って、リの言った意味はどう言う事なのか？
その意味が気になる！！



フェリスはシオンがどんな顔をしていたか知っているかと問う。
本当にライナを殺そうと思っているのか？


そうでない事を誰よりも知っていたのは自分ではないのか･･･。


ライナはどうするのか？

「ローラントへ戻るよ」

その前に一つ約束してほしい事があるというライナ。

「もし次に俺が暴走したら、お前に殺して欲しいんだ」

逃げずに最後まで戦う勇気をもらう為に---------！！

フェリスにそう頼むライナ。




一方、ルークからライナの帰還報告を聞いたシオン。

殺されていた方が良かった異分子だと言うルシルに、シオンはライナを殺させはしないと宣言。


「後悔しない事を祈るよ、
私の勇者よ----------------」





みんなライナを危険分子扱い。

そんな中、フェリスだけはライナを仲間だと言ってくれる。

もろ刃の剣の存在であるライナ。


彼を庇う事は王としてどれだけ危険な行為か･･･分かっていてもシオンもそれを止める事が出来ない。


ライナに対し、どんな対応をするのか？

目に見えているローラントの者たち。


ライナはどこに居ても、確かに心休まる場所はないのだろう･･･。

それでも、フェリスの言葉に救われたのも事実。


ライナが笑ってくらせる国。
それを作れるのか、シオン。



でも、あれだけ圧倒的な強さを見せていたティーアが、今回は酷く弱かったねぇ。

魂の消化率悪すぎ（＞＜）



アルファスティグマの暴走を止められる時が来るのか。

次回はシオンとライナの再会。

何やらみんなはいちゃいちゃタイム！？


何が起こるのか、めちゃ楽しみだ！！


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