ちゃんと向き合ってるからでしょうねぇ--------。
今回は久利生が半分、田村と遠藤コンビが半分って所でしょうか。
数値的にはまだまだ高い所を維持してるので、大体20%前後をキープしたら御の字じゃないかな。
久利生公平(木村拓哉)の担当事務官は、多忙な毎日。
他の検事たちより取り調べに時間がかかるからだ。
もちろん、麻木千佳(北川景子)も例外ではない。
その日の夜も、久しぶりに仕事が早く終わったので、大好きな食べ歩きをしようと店に入って、注文した料理が来たところに久利生から電話。
久利生が城西支部の夜当番の日だった。
千佳は仕方なく料理をテイクアウトして、久利生に呼び出された城西署へ向かう。
城西署では、取調中の被疑者、佐伯亘(山崎画大)が留置場で亡くなっていた。
立ち会った医師は、心筋梗塞と判断。
久利生と千佳は、佐伯の死に事件性がないことを確認して城西署を後にする。
翌日の城西支部で、佐伯を取り調べていた田村雅史(杉本哲太)が、もう少しで起訴出来たと悔しがっていると長谷川洋介という人物から電話がかかってきた。
その名に驚く田村と遠藤賢司(八嶋智人)。
なぜなら、洋介は佐伯に殺害された被害者なのだ。
電話を受けていた千佳が確認すると、相手は洋介の父、誠一(前田吟)と判明。
誠一は佐伯の裁判がいつ始まるかを知りたかった。
電話を代わった遠藤が被疑者死亡で起訴されないと説明すると、誠一は絶句してしまう。
この日から、誠一が城西支部を何度も訪ねたり、電話をかけてくるようになってしまう。
担当検事に会わせて欲しいと訴える誠一。
だが、当の田村は相手をしようとせず、遠藤に応対を押し付けてしまう。
1日15時間拘束----------!?
そりゃちょっと言い過ぎな麻木。
でも、確かに久利生の事務官になって残業が多すぎるのは事実。
恨みや愚痴も多くなる麻木。
って、どうせおひとり様な食事じゃん(><)
結構寂しいよなぁ、麻木も。
そんな麻木を自分の事務官にともくろむ宇野。
末次は馬場に就きたいと、皆好き放題言い出して川尻を悩ませているよう。
今回は久利生は覚せい剤を使用した川邊涼子という女性を担当。
本人も覚せい剤所有に、使用を認めている状態。
仕事に疲れてちょっと使ってみただけ。
もうしないと、簡単に言う涼子。
後は起訴するだけ・・・なのだが、何か気になっているのか、久利生は近しい人たちから話を聞くまで起訴しないというのだ。
何故彼女はそこまでサバサバとしてこんな誤ちは忘れて早く人生やり直したいと言えるのか?
兄は妹がそんなものに手を出している事を知らなかったよう。
同僚からも話を聞いたのだが・・・。
一方、心筋梗塞で亡くなった被疑者不起訴になったと聞かされた長谷川は、何度も何度も担当検事を出せと押しかけてくる。
逃げる田村。
そんな長谷川を放っておけなかった久利生は、偶然会った長谷川と話をすることに。
話を聞くと・・・どうやら長谷川は不起訴になる事もわかった上で、それでも息子がなぜ死ななければならなかったのか。
気持ちの整理がつかないのだ。
彼は事件の真相を知りたいだけじゃないのか。
そう考える久利生。
だが、実際の所、被害者も被疑者も死亡のため、不起訴になるしかない状況。
さて、全員の不満の解消(?)を狙ってか、なんと川尻がペアの組換えを行ったのだ!!
新しく久利生についた事務官は・・・末次!!
そうきましたか~(><)
最初の起訴は涼子の件。
だが、やはり涼子の態度に久利生は引っ掛かるよう。
なんだか投げやりになってないか?
だが、早く終わって吹っ切りたいだけだという涼子。
すると久利生は涼子にズバッと告げる。
「川邊さん、やっぱり自分がやったこと分かってないですよ」
覚せい剤は依存性も高く、危険な薬物。
周りに迷惑をかけていないと思っているけど、それは違う。
売人に払ったお金は暴力団や犯罪組織の資金になるのだ。
「そのお金が別の新しい犯罪に利用される。
で、他の誰かがまた傷つけられる。
甘く見ない方がいいですよ。
お願いします。
気、緩めないでください。
あなたには心から心配してくれる人たちがたくさんいるんです。
そのことだけは絶対に忘れちゃ駄目なんです。
お願いします」
家族も、同僚たちからも何かの間違いだと、そんな事をする人ではないと信頼されていた涼子。
その気持ちを真摯に伝えた久利生。
涼子はようやく自分のしでかしたことがそんな簡単な事ではないと受け入れ、涙を流し刑の重みを実感したのだった。
そして・・・残業する末次。
やはり久利生の担当になると調べものが多くなるようで。
でも、それを嬉しそうに受け入れている末次を見かけた田村。
「久利生さんが担当する被疑者はみんな納得して処分を受け入れますからね」
事務官としては助かるという末次になぜと問う田村。
「ちゃんと向き合ってるからでしょうねぇ。
がちんこって いうの?
はたで見てるとひやひやしちゃうけど」
それを聞いた田村は、自分も誠意ある遺族対応として、長谷川に話をしたいと言い出したのだ!!
だが、あくまで事件経緯の説明で、謝罪ではないと皆に強調する田村。
それを許可する牛丸。
そして、長谷川に加害者の佐伯の取調べをした結果を話す田村たち。
当初佐伯は正当防衛を主張し、最初に殴ってきたのは長谷川の息子の方だと言っていた。
そして、それを振り払った際に自分で転倒して頭を強打して亡くなったと。
だが・・・取調べが進むにつれて佐伯は口数が少なくなったという。
罪の意識が芽生えたのだろうと推測した田村。
そして、6日目に佐伯は嘘をついたと自供したというのだ。
長谷川には何も非はなかった。
すべて自分のせいだと告白したのだ。
だが・・・その夜、佐伯は心筋梗塞で亡くなってしまった。
「ですからこの事件は被疑者死亡につき不起訴という結論を下さざるを得ません。
しかし、ご遺族には納得し難い気持ちがおありでしょう。
それをおもんばかることなく役所的に対応してしまったことをおわびいたします。
申し訳ございませんでした」
あの田村が謝罪した。
皆は驚きを隠せない。
話を聞いた長谷川は、息子が死んだ理由を、孫のためにちゃんと聞きたかっただけだと涙を流す。
今の言葉を伝えれば、孫は最後まで優しいパパだったと一生思い続けて生きていくことができるだろうと。
最後に一つだけ、長谷川は佐伯の最後の言葉は本当に真実だと断言できるかと田村に問う。
それに答えたのは・・・なんと遠藤!!
佐伯は田村にこれ以上嘘はつけないと観念して供述したのだと証言したのだ。
その言葉に背中を押された田村もまた、はっきりと長谷川に断言。
「私は確信しています。
あの供述は真実です」
その言葉に納得して、笑顔でお世話になりましたと帰って行った長谷川。
で、結局田村がまた遠藤に戻して欲しいと言い出した事で、皆元サヤに。
しょうがないからと言い訳して、戻ってきた皆。
やっぱ最初のペアなのが一番って事で。
それぞれに振り回される日々が戻る。
でも、みんななんか嬉しそう、だよね(^^)
馬場が昔田村と付き合ってたって話は犬猿の仲だって話から予想はついてたかな。
でも、なんか今回で吹っ切れた感じはしないでもないかと。
今回は覚せい剤に対する警告を組み込んだお話だったかと。
木村さんの台詞回しは、不思議と胸に響くんだよなぁ。
こういうところは流石だって思う。
別に難しい言葉じゃなくていいんだよね。
でも、ちゃんと大切な言葉として伝えられるのは、キムタクだなぁと。
久利生はなんというか、押しつけがましくない役だから受け入れやすい。
こういう形での啓示ならいいんじゃないかなと思う。
さぁ!!
次回は懐かしい顔が!!
中村美鈴・大塚さん登場♪
温水さんも登場するんですね~!!
こちらも楽しみだ!!
◆キャスト
久利生公平:木村拓哉
麻木千佳:北川景子
田村雅史:杉本哲太
宇野大介:濱田岳
井戸秀二:正名僕蔵
馬場礼子:吉田羊
St.George's Tavern マスター:田中要次
小杉啓太:勝矢
川尻健三郎:松重豊
遠藤賢司:八嶋智人
末次隆之:小日向文世
牛丸豊:角野卓造
◆ゲスト
長谷川誠一:前田吟
川邊涼子:西原亜希
鴨頭真理子:駒木宏美
川邊芳樹:真田幹也
佐伯亘:山崎画大
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