あの時-------------剣をふるえなかった自分。
騎士として、人に向けて剣を振り降ろせないのは致命的。
でもものすごく前向きなセシリーは、それでもいつかルークの剣を手にするために、毎日の稽古に余念がない。
「愛ね」
ってでもそれは否定するんだ、セシリー♪
すっかりセシリーになついてしまったアリア。
どうやら彼女の毎日の寝床はセシリーのふかふかの胸!!
羨ましい奴めっ!!
でも・・・アリアは、丹精込めて手入れするセシリーの剣を羨ましがっていた。
誰かを守るために戦うセシリーなら、アリアを残虐な武器として扱ったりはしない。
もしセシリーのような人が主人ならば・・・
「きっとあたしの『風』もステキな『風』になる。いつかそんな日が来たら・・・」
だが、セシリーは言う。
「私は君の友人になりたい」
「なりなさい!!」
愛の告白(?)をかわすふたり。
なんだかんだ言ってこのふたり、相思相愛じゃんね~♪
でも主従関係じゃなく、『友人』と言えるふたりがなんだか微笑ましいです(^^)
着々と進む『魔剣』のお披露目。
魔剣をおとりに黒衣の男を誘い出す作戦。
で、その魔剣の実演をセシリーがやれって、命じられちゃったよう。
そこでセシリーはルークに尋ねる。
大切な人を危険にさらさなければならなくなった時、どうするか?
そんなことは二度とさせないと前置きし、ルークは宣言する。
「命に変えても必ず守り抜く-------」
こりゃルークの過去に何かあったな~。
しかも相当深い傷だと見た。
気になる伏線ですね。
それを聞き、セシリーはアリアを囮に利用する事を正直に告げる。
だがアリアはそれを気にしないというのだ。
「あたしはセシリーを信じてるから」
その頃、魔剣にこそ未来があると男を唆す黒衣の男。
男はうわごとのように繰り返す。
「魔剣・・・欲しい---------!!」
いよいよ迎えた朝。
町は祭りでにぎわっていた。
早速ルークはリサと共に「神を殺せる剣」を探しているよう。
ま、そんな簡単に見つかるものなら苦労しないって話だわね。
お披露目が近づき、緊張しまくりなセシリー。
ルークにもかっこいいところを見せてやれと、胸を強調した発言をするアリア。
「誰があんな、へそ曲がりの守銭奴!!」
って叫んだセシリーですが・・・。
お約束のようにそれを聞いていたルーク。
あらら~なんだかこの二人の関係の進展はまだまだ難しそうですね(^^;)
そして始まるお披露目。
人々の前で剣に変身して見せたアリア。
そして風を起こし、パフォーマンスを披露♪
セシリーは盛り上がる観客を見渡す。
するとそこに、あの黒衣の男と一緒にいた男が!!
魔剣を求め、これで救われると力を発動させる男。
逃げまどう人々。
そして炎を浴びた男は--------悪魔へと変身!!
やはり悪魔契約をしていたか。
精霊祈祷班がその動きを止めるも、そんなものは所詮子供だましだったよう。
黒衣の男はあっという間にそれの媒体となるシンボルを破壊。
あっという間に騎士たちも吹き飛ばされてしまう。
反動でアリアを手放してしまったセシリー。
炎の男はついにアリアを手にしてしまったのだ!!
炎と風。
それが混ざり、とてつもない力を発動する。
騎士の攻撃など、子供の遊びでしかない。
そんな中、ハンニバルだけは流石の歴戦のつわものだけあって戦い方を心得ているよう。
炎の攻撃に畳み返しよろしく、岩を盾にするとは、やるなぁ♪
親父さんだけ戦うかっ!!(>▽<)
アリアを救いたい。
だが自分にはその術がない。
落ち込むセシリーに、危険だと逃げる説得するリサ。
それでも友人を守ると約束したのだ。
ルークに力を貸してほしいと願うセシリーですが・・・。
「お前の無力を俺に押し付けるな」
あらら~正論いわれちゃった(><)
「あたしは何もしていない、何もできていない・・・
また何もできないのか!!」
そうじゃないはず!!
セシリーはルークの前に膝まづき、願い乞う。
お金も身体も好きにしていいいから、力を貸してほしいと・・・。
その姿を見てリサもまた自分と同じ存在であるアリアを救って欲しいと言い出したのだ!!
流石に女二人からの願い事を断れなかったルーク。
だが彼に出来るのは炎を止める事だけ。
最後のとどめはセシリーがするしかないという。
元は人間だった者を斬る事ができるのか?
「斬る------------!!」
そして、ルークはリサと共に鍛錬を開始!!
誰かを救うために戦う覚悟を決めたセシリー。
チャンスは1回。
失敗すれば死。
ルークの鍛錬した剣で炎を弱め、腕ごと切り落としたアリアの剣を奪い返すセシリー。
その柄はまだ炎で熱かったけど、しっかり握って離さなかったセシリーは男めがけてアリアの風を解き放つ!!
戦争で受けた彼の苦しみは分からない。
それを救うなどおこがましいかもしれない。
「それでも誓おう!!私は、この目に映るすべてを救う!!」
光に立ち続け、理想を掲げ、戦い続けると!!
そして、セシリーは男の胸にアリアの剣を突き立てる。
大きな風が舞い、羽根が飛ぶ。
そして・・・男・ジャックに自分の名を告げるセシリー。
自分の名を忘れるなと。
「忘れない」
そう風がジャックの遺言を教えてくれたと言うアリアだった。
今回の戦いで発生した犠牲者は39人。
そのひとりひとりを手厚く葬る人々。
ハウスマンは市長としてしっかりその務めを果たしているよう。
この犠牲を忘れず、よい町を作ると誓うのだった。
その墓外れに、ジャックのお墓を作ったセシリーとアリア。
災いと戦いをもたらすアリアを人々はまた手放す。
その繰り返しだった日々。
アリアはセシリーにお別れを告げるも、彼女は「次はない」と言う。
これからもアリアをずっと護衛するというセシリー。
「アリア、君は誰かを傷つける剣では決してないぞ。
誰かを守る剣だ。
約束してくれ、私と共に、この町を守り続ける剣になると!!
君は私の戦友になれ!!」
「仰せのままに」
そう言ってセシリーの前に膝まづくアリア。
はらはらと流した涙にぐっとさせられましたわ。
アリアきれいだったね~♪
剣に二言はないと、泣き笑いの表情を浮かべるアリア。
これからふたりの新しい関係が始まるのだ-----------!!
いやぁ。
最後はいい話だったじゃん♪
べただけどちょっと感動しちゃった(^^)
これで新しい主人であり、友人、戦友を手に入れたアリア。
セシリーの為に力を使う事を惜しみはしないでしょうね。
ようやく今回はルークの活躍もありましたし・・・って言っても最後は全部セシリーたちに持ってかれましたけど(^^)
報酬は何を要求するのかしら?(にやにや)
それと気になるリサの正体。
アリアと「同じ」だと言っていた言葉。
気になりますね。
演出もいいし、話もスムーズで見やすい。
これはめちゃめちゃ盛り上がりはしないけど、安定してる作品として見れそうですね。
さて、次回はルークとどんな進展があるのか、楽しみです♪
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