ドゥロワーの引き出し

たぶん2005年くらいかなぁ？


Photo：spy-m.com

当時は、G社のスタッフとして現場に行っていた時のもの。
明らかに痩せている・・・。

これでも『太った、やべぇ』なんて言ってた頃。
いやぁ、この時に戻りたいです。

そんな、ボディーラインの変化についてはどうでもいいのですが、Jシリーズ回顧録というか、昔のテックエリアで取られた一枚の写真。

どうです？
今と比べるというつもりは無いですが、なんだか『ぽい』感じでしょ？

この頃、ジャパンシリーズというサーキットを回るメーカースタッフを中心として、『もうちっとテックエリアをかっこよくしようよ』運動みたいなものが活発化し、誰に言われることなく、何名かのメンバーが運営側の許可とか関係なく、ブーステントをきれいに並べるという行動をしたんです。

しかもご丁寧に、ダウンヒルが開催される土曜日と、そのダウンヒル組が帰ってしまった後の『スカスカ』した状態を修正するために、土曜日の夕方にクロカン組がせっせとブースを移動して、そのスカスカ感をなくして、再度『ぽく』するっていう地道な活動を勝手にやってたわけです。

結果、テックエリアは整然となり、日本の小さなシリーズ戦も何だか『ぽく』なったっていう過去の事実を、当時頻繁に会場に訪れていた友人Mちゃんが収めてくれた一枚っていうわけです。

向かって左が私。
その右が、福岡の某正屋。

この写真を見て思い出したことは、私が履いてたアディダスのこの靴を、とても気に入っていた、というどうでもいいことだけなのですが、見る人が見たら違うことを感じるんだろうなぁ・・・。

真面目に書くと、6年ぶりにサーキットに戻った理由は、昨年のジャパンシリーズを見学に行ったときに感じた違和感を少しでも修正したかったから。

つまり、サーキットってもっとワクワクしたよな？と・・・

今シーズンも今週末で終了。
久しぶりに戻ってみた感想とすれば、本当に毎回必死だったということ。

ちょっと体が巨大化したので、体力的にしんどいというのは置いておくとして、精神的にしんどかった。
ある意味、すごく大きなものを背負って戻ったという自分自身の環境があって、でも楽しむんだという自分勝手な希望もあり、その中で様々な事が瞬間最大風速500m位で吹き荒れることもあったので、吹き飛んで負けそうになりながらも、何とか生きてシーズンを終えることができるのは、やっぱりサーキットに足を運ぶみんながいるからかなと改めて思います。

私は恵まれているなと・・・。

今週末は、笑ってビール飲んでクダまいてやるつもりだけど、かなうならばもう一度、この写真の右側にいる人と、あと今年の八幡浜の同窓会で久しぶりに会った連中と一緒にサーキットを回りたい。

この時、みんなで本当に思っていたのは、テックエリアにいる全員は、向こう三件両隣のブース長屋に暮らしているファミリーだという事。
もう一度、こんなサーキットになるように、自分ができることを頑張ろうと思っているので、みんなもぜひ来てください。

また、Jシリーズにおいでよ！

（小栗旬風で・・・）

とうわけで、週末しっかりがんばって、ビールを飲むというお話。


では、次の引き出しをお楽しみに。