XP上のVirtualboxでPuppyLinuxの開発環境を整える(その1)
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?t=569
にも書き込んだのですが、まとめる意味で。
以下、ホストXP、ゲストPuppyLinux-4.00.3-JP(Frugal install)
として書いてます。
○フォルダ共有について
<Puppy側>
http://ftp.nluug.nl/ftp/pub/os/Linux/distr/puppylinux/sfs_modules-3/
からkernel-src_301.sfsをダウンロード(カーネルバージョンが同じであるようだから)し、
/mnt/homeにおく。
コンパイルを行うのでdevx_400.sfsもダウンロードして
/mnt/homeにおく。
ブートマネージャのSFSファイルのロードで
kernel-src_301.sfsとdevx_400.sfsを登録。
再起動。
<XP側(PuppyのVMウィンドウ)>
デバイスメニューの「Guest Addintionsのインストール」
を指定する。(これでCDイメージとしてGuest Addintionsが登録される)
ウィンドウ右下の「共有フォルダの状態」にマウスカーソルを合わせ右クリック、
「共有フォルダ」に適当なフォルダを割り当てる。
(ここではc:\testとする)
<Puppy側>
cdromをマウント、VBoxLinuxAdditions.runをクリック。
(Xがどうとかとなんかおこられるけど、XORGにしても解像度が1つだけだし、
結局クリップボードなどの機能はうまくいかないようなのでそのまま終了)
再起動。
コンソールから
==========
mkdir /mnt/hostfs
mount -t vboxsf test /mnt/hostfs
==========
と入力。
(http://labs.uechoco.com/blog/2008/01/virtualbox_by_windowshostfedora_7guest.html参考)
これでpupyyで/mnt/hostfsを見ると、
XPのc:\testの中身が見える(フォルダ共有)。
puppyからでも、xpからでも自由にファイルアクセスができる。
このままではPuppyLinuxを落とすとまた上記入力をやらなければ
フォルダ共有つかえないので、起動時に自動的に行えるように
PuppyLinuxの/etc/fstabに
==========
test /mnt/hostfs vboxsf defaults 0 0
==========
を追加する。
フォルダ共有ができるようになったらkernel-src_301.sfsは
いりませんのでロードから解除、削除していいです。
devx_400.sfsはコンパイルに使うでしょうからそのままで。
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