俺のツイートがアフィブログに転載された件について - くろいの記録
http://kuroioruk.blogspot.jp/2014/03/my-tweet-was-copied-by-affiblog.html
↑このツイートが「艦これ速報情報局」というアフィブログに転載されました(魚拓)。
アフィブログ転載禁止と書いてあるのに無視して転載とは、いい度胸です。
そこでスクリーンネームを「アドセンスクリックお願いします」に変更し、フォロワーの方たちと一緒にgoogleに違反通報を行いました。
ここまでが3月24日夜の出来事です。
そして翌日3月25日深夜、このブログを確認したところ、広告が消えていました。
確かにgoogleアドセンスが消えています。
つまり、「アドセンスクリックお願いします」作戦はtwitter上でも有効であり、たとえ転載したtwitterのスクリーンネームであろうと、アドセンスクリック誘導があればそれを通報することで少なくともgoogleは迅速に対応してくれるということです。
元々アフィブログ嫌いなユーザだったようで、上記日記には過去にアフィブログが嫌いな理由についてのエントリーも投稿されている。今回剥奪されたのはたった一日の出来事なので、正式には剥奪では無く配信停止であろう。Googleは予告無しの完全剥奪はあまりせず、配信停止+是正要求メールを送って判断させるのが普通である。
ただ、今回アドセンスが剥奪されたことによって、転載を行ったアフィブログ「艦これ速報情報局」は見事に更新を停止してしまった。艦これが好きで運営していたのではなく、100%金目当てで運営していたことが証明された。
艦これ速報情報局
http://archive.is/WChOQ
今回のケースで注目すべきなのは、やはりTwitter名を後から「アドセンスクリックお願いします」に変更したものの通報が、有効であることが証明された点である。言うならば転載時は通常の名前であり、転載後にユーザが悪意を持って名前を変更したことになるのだが、それであっても広告誘導文言が記載されていることには変わりはない、という判断をGoogleは行ったのである。
だが、今回ここまでスムーズに事が運んだのは、通報対象が零細ブログであったからだと思われる。PV数を見てもかなりの零細であることが伺える。Googleにとってはゴミみたいなお客様なのである。広告権を剥奪したところで影響は少なく、むしろ規約違反をしていることによる損害のほうが大きい。Googleの典型的な傾向であるが、弱者に厳しく強者に優しいのである。少しだけケースが異なるが、悪質捏造アフィブログ「はちま起稿」が一時的にではあるが同様の手段で「アドセンスクリックお願いします」ユーザを転載していた事件があった。だが、はちま起稿のGoogleアドセンスは一切剥がされることはなかった。
はちま起稿にツイートと写真を無断転載された件(追記あり)
http://argos.hatenablog.com/entry/2014/03/18/120748
ことのあらましは僕のツイートを見てた人なら分かるとは思うけど、簡単に説明すると、
1. 僕がこのツイートをする
Twitter / argos_M1111: 押したくなるボタン ...
2. この後滅茶苦茶ふぁぼ公される
3. はちま起稿がembedded機能を用いて上記のツイートを引用する(この時画像も転載していたが僕の画像へのリンクがあったかどうかは不明)
(※初稿では「引用」と書いた部分を「転載」としていたが表現を正しくするため変更)
4. 僕が引用に気づきスクリーンネームを「アドセンスクリックして下さい」「はちま金くれ」等に変える
5. はちま起稿がツイート引用形式をembeddedから、アイコンとスクリーンネームを消したスクリーンショット転載に変える(この時点で転載された画像に僕へのリンクもなくただはちま起稿のサーバー上にアップロードされただけのものになっていると確認)
6. はちま起稿に抗議のメールを送る
7. はちま起稿が記事上でツイート削除要請に対応しパクリアカウントから引用する←今ココ!
はい、というわけでこんなメールを送ったのではちま起稿さんのお返事をお待ちしているところです。
このケースでは本人は問合せを行っていないが、2chではスレも立ちかなりの騒動となった。この際に通報は殺到したはずである。ところがGoogleは一時剥奪すらせず、掲載を続けたのである。というのもはちま起稿のGoogleアドセンスは通常のものとは異なりライブドアから個人ブログに対し企業向けアドセンスプランを貸し出して掲載しているものなのである。つまりははちま起稿の広告というよりはライブドアの広告であり、Googleにとって相当なお得意様なのだ。この理論でいけば、この作戦で潰せるのは零細サイトだけということになる。元々FC2と並び違法サイトを大量に抱えているライブドアなので、ちょっとのことではちま起稿の広告を没収することはしないだろう。特に広告は無知な人物に対してほど効果が出るので、はちま起稿を読んでいる知能指数マイナス以下の馬鹿どもには効果絶大なのだ。はちま起稿の読者は全員馬鹿なので、相当なクリック数契約数を誇ると思われる。そんな入れ食い状態のサイトを、ライブドアが手放すとは思えない。