FC2から開発を請け負っている株式会社ホームページシステムが、FC2による公然わいせつ幇助および風営法違反の疑いで家宅捜索を受けた。動画投稿サイトによる事件で運営側が、さらに開発請負会社が捜査されるのは異例のことである。
「FC2」国内会社捜索=米社ダミーか、創業者ら立件視野-わいせつ中継ほう助容疑 - 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014093000172
FC2のサイトでは公然わいせつや著作権侵害に当たる動画の投稿が相次いでおり、サイト運営者側に対する異例の捜査に着手した。府警などは、米ラスベガスの運営法人「FC2」はHPシステムが実質運営するダミーで、利益を得るため違法動画を放置した疑いがあると判断。FC2社創業者の日本人男性(41)や実弟(38)、HPシステム社長(39)ら数人の東京と大阪の自宅も捜索し、立件を視野に調べを進める。
捜査関係者によると、創業者の男性らは今年3~6月、「FC2ライブ」で自称ライブチャット配信業の男(31)=公然わいせつ罪などで起訴=が女とのわいせつ行為を有料配信しているのを認識しながら同社システムを提供し、アダルト動画の配信を無許可営業した疑い。
記事によれば、開発会社に捜査のメスが入った理由として、ラスベガスに本社を置くFC2は単なるダミー会社であり、実質の運営はホームページシステムにより行われていると判断したからだそうだ。実質これは、FC2に対する家宅捜索と同等の意味を持つ。同時にFC2の創業者である高橋理洋と高橋人文2名の自宅にも捜索範囲が及んだことが、FC2への捜査と同等の意味を持つことを物語っている。
このホームページシステムは、以前からFC2関連で時々顔を出してきている。以前は大々的にインタビューを受け、FC2の開発をほとんど担っていることを明かした。
ユーザー数2000万人以上、月間150億PV超の巨大Webサービス『FC2』の開発を請け負う開発会社。 株式会社 ホームページシステム スペシャルインタビュー(1/3)
http://web.archive.org/web/20130913014521/http://www.green-japan.com/premium_interviews/homepagesystem/interview01.html?
ー御社がFC2社からの信頼を獲得してきた理由はどこにあるのでしょうか。
取締役 クライアントであるFC2社の戦略に弊社の提案がうまく合致したことが要因の一つではないでしょうか。
過去、FC2社は米国で開発拠点を構えて精力的な開発を行っていたようです。しかし2007~2008年頃からブログを筆頭に日本での成長が著しくなったため、日本のマーケットに集中すべく、開発を日本の企業に委託するようになりました。その中で、弊社が一手に開発を引き受けるようになったのは、単に依頼されたことだけをやるのではなく、クライアントのニーズに合った提案を行っており、それが日本での飛躍的な成長に結び付いたからです。
インタビューでは殊更「FC2は顧客」であることを強調している。このインタビューはネット上で当時話題となり、全員匿名のインタビューとしてFC2の得体の知れなさを表したものとなった。きっと当初はインタビューを通じてFC2とホームページシステムは別会社であることを強調したかったのだろうが、目的と結果がずれてしまったようである。
今回もう一つ注目したいのは、「FC2」が”わざと”違法配信を放置したと判断された点である。このような動画投稿サイトや配信サイトの運営側が、違法動画を認識しているか否かの判断は現実として非常に難しい。実際投稿される動画を公開前に全て検閲するなんて無理な話だし、ユーザ主体のサービスはどうしてもこういった事態が起きやすい。ただ今回は明確にFC2が認識していたという前提で捜索されているのである。これは今までにない方針と言える。FC2は今まで明らかに違法コンテンツをメインに商売をしてきたが、これが認められたのだ。FC2動画の8割が違法動画と言う調査結果も出ており、状況証拠的に認めても良いという判断になったのだろう。
FC2がついに知的財産保護団体から集団訴訟される - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-206.html今回の捜査で、FC2の闇に包まれた収益構造が明らかになる可能性がある。高橋兄弟やホームページシステムが蔓延らせた違法コンテンツも、これを機に減少していくことだろう。ひまわり動画で違法コンテンツを登録しまくっている馬鹿も、今回の捜索でIP情報が全て筒抜けで取得されるはずだ。見せしめで逮捕することも可能である。違法コンテンツを減らしたければ、実名で次々と逮捕していけばよい。ダウンロードする馬鹿も逮捕すべきだが、そもそもアップロードをする馬鹿がいなければ万事解決するのである。犯罪の温床となっているFC2をいかに潰すかが、今後の違法コンテンツの行方を握ることは間違いない。
ニコニコ動画を中心に活動する人気実況グループ「いい大人達」のメンバーの一人「タイチョー」が、自身のブログで絵を描く環境を公開したところ、画像に不自然に加工された箇所を発見され問い詰められると、違法コピーしたPhotoshopを使用していたことを認める発言を行った。
ご指摘いただいたPhotoshopの件について - いい大人達が本気でブログを書いてみた
https://archive.today/t6Ee4
▽経緯
2014年9月24日のブロマガの記事で、Photoshopによるお絵かきの作業過程を公開しました。
そこに以下のようなご指摘を頂きました。
『フォトショップの割れ疑惑がかかってますよ
疑惑を解消する為にもタスクバー部分の加工前の画像に差し替えたほうが良いかと思います』
『10年以上前に違法コピーでよく出回ってたPhotoShop5系ですな
気をつけた方が宜しいかと 』
(http://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar629509 より、他にも指摘有り)
そもそも過去のフォトショップの使用についてですが、14年ほど前(高校の頃)に
友人からCD-R媒体で譲ってもらった不正なPhotoshopを、
これらのユーザーの皆様にコメントでご指摘を頂くまで使用し続けておりました。
問題となった画像は以下のものである。
http://bmimg.nicovideo.jp/image/ch2598414/186119/5b852d3ba12bb9ae7877b3cb73977ad237ec765e.jpg不自然に隠されたタスクバーから、もしかして非正規品なのでは?という指摘であった。ネット上のこういった騒動は、一度火が付くと疑惑のままであっても確定事項のように延焼していくため、予想以上の騒動になったわけである。ただ、普通に考えてわざわざ作業環境を公開しているにも関わらずタスクバーのみを隠すのは、確信的に違法コピーソフトを使用していたと思われる。己のモラルの低さと頭の悪さを同時に露呈させている。
この疑惑を持って、タイチョーは以下のような対応策の発表した。
ご指摘いただいたPhotoshopの件について - いい大人達が本気でブログを書いてみた
https://archive.today/t6Ee4
▽今後の対応
該当のPhotoshopは完全に削除し、正規で発売されている最新版「Photoshop CC」の単体プランを、
12か月版(ダウンロードカード形式)で購入させていただきました。
今後も使用期限が切れましたらライセンスの追加更新を続けていきます。
(中略)
▽Adobe様への謝罪
この度は、Adobe様には多大なるご迷惑をおかけ致しました事を謝罪いたします。
問題が発生した翌日に電話にてAdobe様に、
僕の立場や経緯についてもすべて説明し、謝罪させて頂きました。
ようは「違法に使っていたのは事実です。割れ製品の使用はやめます。製品を購入しました。謝罪しました」という完全降伏の結末となった。ただし、これに対しAdobeは、以下のような対応を行ったという。
ご指摘いただいたPhotoshopの件について - いい大人達が本気でブログを書いてみた
https://archive.today/t6Ee4
結果についてですが、「正規品をお買い求めいただけるのであれば、
こちらも事を大きくするつもりもありませんし、
今後ともぜひ創作活動を続けてください」という、大変ご親切な対応を頂きました。
Adobe様には何とお詫びしていいものか、本当に頭が上がりません。
寛大なるお心遣い、大変ありがとうございます。
(この回答結果についても、ネット上にて公開することに快諾を頂いております。)
上記の対応が本当なのであれば、驚くべきことである。Adobeは割れの使用をしても、発覚時点でライセンスを購入すれば不問にするということである。これは実に馬鹿な前例となるだろう。普通であれば自白している以上、14年前に不正に入手した時点からのライセンス料を請求してもいいくらいである。それを、今までのは不問+これから使用分だけ払えばよいというのは、実に太っ腹な判断だ。犯罪を助長しているとしか思えない。
実際Adobeからしたら、たかが1ユーザの不確定な違法コピー行為に労力を費やしたくないのが本音だろう。ここで頑張っても得られるものは少ない。さっさと面倒な案件は終わらせたいのである。Adobeとタイチョーの間だけで見れば、実に円満に終わった形となる。
ただ、当然この対応により「いい大人達」は割れ実況グループと見られるようになるのは必至だろう。ぐるたみんが割れをした際にもファンは見て見ぬふりをしたが、今回もファンは応援を続けると思われる。特に今回はぐるたみんとは違い本人が認めたため、ファンも「終わったことだ」とアンチを一蹴することが予想される。しかし一度このような印象がついてしまうと活動するたびに割れのことを揶揄されるのは確実である。特に今回は有料サイトの開設をした矢先の出来事らしく「いい大人達」は銭ゲバのイメージからは離れられないグループとなるだろう。
大手アフィブログ「妹はVIPPER」の内容をコピーし、そのまま広告の無いノンアフィリエイトブログに転載していた「姉はVIPPER」のブログが消滅した。同様のコンセプトで「暇人\(^o^)/速報」の内容をコピーしている「暇人/(^o^)\速報」管理人によると、Googleからスパムブログ認定を受け、アカウントが凍結されたらしい。
【お知らせ】 姉はVIPPER がスパムブログ自動判定で停止されました - 暇人/(^o^)\速報
http://himasoku1123.blogspot.jp/2014/09/vipper.html
ノンアフィのひまそく管理人です。
姉妹サイトの姉はVIPPER が Google の自動スパム判定により、
スパムブログとして停止されたようです…
現在「復旧申請」を出しているとのことですが、最悪閉鎖もあるとのこと。
管理人からは「続けられなくなったらゴメン」とのことです。
もし Google に意見出来る場所があったら「スパムサイトじゃないよ」と
投稿していただけますと幸いです。
両ブログが使用しているブログサービス「Blogger」はGoogleが運営しているので、Googleのスパム認定を受けるとブログごと消滅させられる。最近Googleが比較的積極的に活動しているコピーサイトへのペナルティが、検索結果からの除外ではなくサイトごと消滅させられるイメージだ。Googleのサービスを利用している以上、当然と言える。
Googleによるコピーサイトへの手動ペナルティが本格化している模様 - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-285.htmlこのようなアフィブログを丸々コピーしてノンアフィブログに転載しているサイトはいくつか存在する。有名どころでは「やらおん!!安心のノンアフィリエイト」や「ニキータ速報」等である。実際完全にコピーできているかは微妙なところだが、ほぼほぼ同一の内容をアフィブログを踏むことなく読めるということで、一部利用者には人気のあるサービスである。そういったコピーまとめを含め、ノンアフィリエイトまとめブログの更新情報を配信する「ノンアフィあんてな」というものも存在する。
ノンアフィあんてな
http://cplg.dip.jp/当然これらのサービスは完全無償で行われている。そのため更新を続けるモチベーションを保てず、更新停止に陥るパターンが多い。だが、ノンアフィで純粋に楽しいものを読みやすく提供したいという心意気から、支持を多く集めているのである。
一方で少し考えればわかることだが、これらのサイトがやっていることは西村博之が「2ch.net」の書き込みを「2ch.sc」に転載する行為と五十歩百歩である。まとめサイトが引用要件を満たしていないのは論ずるまでも無いことだが、それでも記事の独自性は認められるだろう。独自性の認められるものを完全にコピーしたら、それは単なる盗作である。まとめブログは引用要件を満たさないという問題を抱え、まとめコピーブログは独自性を満たさないという問題を抱えているのである。同じ穴のムジナだ。そもそも引用と転載の違いについて考えもしない奴が、上記のようなコピーブログを我が物顔で運営しているのである。「暇人/(^o^)\速報」管理人は、以前本家の「暇人\(^o^)/速報」が炎上し記事を消し逃亡した際、本家が消したにも関わらず、記事の削除を拒否したという事件もある。その時の言い分が「引用要件を満たしております」という主張である。
日本人 「Hello! My name is ~」 外国人(何100年以上前の言語使ってんだこいつ・・・)
http://himasoku1123.blogspot.jp/2013/10/hello-my-name-is-100.html
記事は著作権法第32条で認められた引用です。
This article is a quote that was recognized in Article 32 of the Copyright Act.You may report mischievous will be punished by the Terms and Conditions of this site.
上記記事を読めばわかるが、どこが引用要件を満たしているのか聞いてみたいものである。批評のための引用は当然認められるが、上記記事は批評なんて一切していない。単に情報を切り貼りしただけで、そこに意思なんて存在しない。典型的な馬鹿なまとめブログの見本となっている。ちなみにこの炎上は過去に当サイトでも取り上げており、まとめブログが揃って情報を捏造するという害悪性を表す良い例といえる。
個人ブログに掲載された外国語の検証について2chまとめブログが揃って内容を改竄し記事を作成、掲載元管理人が激怒する - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-216.html現在は「姉はVIPPER」の復活のため、支援層がGoogleに要望を送っているようである。一度復活はしたものの、再度スパム判定を受けたということは復活は厳しいことが予想される。また、同様に「Blogger」でサービスを運営している「暇人/(^o^)\速報」も、いつ消されるかわからない状況だ。まとめブログが害悪なのは事実だが、コピーブログを擁護する理由にはならない。だが、Googleはこういうコピーブログをスパム判定するのと同様に「2ch.sc」も早急にスパム判定し検索結果から消去してもらいたいものである。
ニコニコ動画内で複数の著作物や動画を切り貼りして動画を作成する、いわゆる「MAD動画」の作者が、自身の作品を「クリエイター奨励プログラム」に登録していると発言した。クリエイター奨励プログラムとは、ニコニコ動画等に投稿された作品に対し、再生数に応じてポイントが付与され、一定ポイントが貯まると現金と交換可能となるいわゆるアフィリエイトサービスの一つである。
ピエロjr - @hayyattyan
https://archive.today/9ahbp
なんとなく音madスレ見てたらクリ奨のことについて話題になってたね。だから堂々と公言しよう。クリ奨登録してます。多分他の投稿者もやってんじゃないの
https://archive.today/kDyi2
正直な話音madで金儲けなんて非現実的。mad作る時間使ってバイトした方がよっぽど金になる。実況動画のように簡単に作れないから
https://archive.today/EKQAz
賽子ウォッチでいま一万ポイント。現金にすると1000円程度。あれ作るのに素材集め入れたら10時間くらいかかったから時給700円のバイトだと7千円になる
https://archive.today/CmNuP
つまーり音madごときで金儲けなんぞかなり難しい。数十万を年に何本もだしてる投稿者なんてそういないし多分そーゆう投稿者でも年に数万もらえるかどうかじゃないかな
https://archive.today/SrVxd
結論言うと所詮ニコニコ動画。今までのポイントも全部ニコポイントにして有料動画みたりしてるからプレミアム会員費で運営の思うつぼ。
https://archive.today/3MIRd
権利者かUNEIが言えばすぐにクリ奨やめるよ。権利者的に見れば曲側はどうかわからないけど素材側は数分程度の動画だから嫌がらないと思う。エア本みたいなイメージダウンの動画はパーンされてもおかしくないけど
https://archive.today/A9Tdp
とまあほぼ言い訳みたいなこと言っていた。つまり権利者お許しください!運営氏ね。あとはどう言われようが知らん
またご多分に漏れず典型的なオタクのわかりづらい文章である。読む必要はあまりないが、要約すると「MAD動画で金儲けしてます。でもほとんど儲からないから俺は悪くないよ。そもそもMAD動画は元ネタの権利保有者も嫌がらないでしょ。だからMAD動画で金儲けも悪くないよ」と言っている。MAD動画の問題点は言わずもがな著作物の無断使用であり、複数の著作物を混ぜ合わせて権利元を曖昧にし、あたかも新しい創作物に見えるものを作るという、サザエボン方式で幅を利かせている存在である。当然ニコニコ動画としても「クリエイター奨励プログラム」を他者が権利を保有する素材で利用することは認めておらず、そのようなコンテンツで申請があった場合は、ポイント進呈は見送られる。だが、実際はそこまで厳密では無く、権利的に微妙なコンテンツに対して明確な判定基準が無いという問題が指摘されている。つまり、現実として権利侵害コンテンツに対しポイントが付与されることがあるということだ。
クリエイター奨励プログラム - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A5%A8%E5%8A%B1%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
クリエイター奨励プログラムに登録した作品は、権利侵害をしていないか運営がチェックしている。権利侵害が疑われるものについては、運営側でクリエイター奨励スコアの付与を保留し、問題がないと確認できたものにのみ点数が付与される。
ただ、クリエイター奨励プログラムに投稿した作品それ自体が権利侵害物であるかどうかの判定基準が曖昧な部分があるとの指摘がなされている。
実際ポイントの付与についてはグレーな部分が多く、運よく審査を通り抜けた違法動画も数多あることが予想される。上記投稿者もその”あわよくば”を狙っており、ポイント進呈が見送られたことについて不満を漏らしている。
ピエロjr - @hayyattyan
https://archive.today/avFmb
誰だ動画通報した奴!クリエイター奨励プログラムをみたら全ての動画がポイント見送られていたぞ!ちきしょーめー!
数日前に「ポイントなんて微々たるもの」と言っておきながら、ポイントが進呈が見送られたら露骨に金目当てであったことを暴露している。実に馬鹿である。こいつはどうやら高校生らしく、クソガキらしい未熟で短絡的な発想しかできないようである。そもそも「ほとんど儲からない」「数分程度だから嫌がらないはず」などという言い訳を免罪符に使えると思っている時点で馬鹿である。5円チョコを万引きするのも1億円のダイヤを万引きするのも犯罪であることには変わりはない。著作権法は親告罪であることは事実だが、権利を無視した動画でポイントを狙うこと自体、自分が得さえすれば何でもいいというクズの発想なのである。
とは言えまだ高校生にとって、自分の好きなことで少しでもお金が稼げるという快感が心地よいのは事実である。これが大の大人の発言であれば心底クズなのだが、まだお勉強中の子供であれば、このような発言も頷ける。問題なのはやはり現代における著作権に対しての認識の薄さであり、MAD動画と強姦罪は同様で”訴えられたらアウト”なのだという認識を持つべきなのである。
Googleによるアンドロイド系端末用アプリ配信サイト「Google Play」にて、課金アプリまたはアプリ内課金機能保有アプリに対して、配布者の住所情報を一般公開することを発表した。
Google、9月30日よりGoogle Playストアの有料アプリ・アプリ内課金のアプリ提供者の住所を一般公開へ
http://juggly.cn/archives/128407.html
Google が 9 月 30 日より Google Play ストアで有料アプリやアプリ内課金機能を含むアプリを配信している開発者の住所を一般公開する方針としたことを発表しました。
住所の登録はデベロッパーコンソールの「設定」で行います。そこに登録した住所が Google Play ストアのアプリページに表示される仕組みです。
もし、登録しなかった場合はアプリが強制的に削除されることもあるので、連絡可能な住所の登録は必須になります。
上記は個人ブログのみのソースだが、2chでも同タイミングで一気に話題となっているため、ある程度信憑性を持った情報だろう。
Androidアプリ 個人開発者の雑談スレ10
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/prog/1408082305/
924 :仕様書無しさん:2014/09/18(木) 07:15:43.86
9月末から、Playで有料アプリ公開してる開発者はユーザーがコンタクト可能な住所を公開しないとアプリ消されるってマジかよ…
925 :仕様書無しさん:2014/09/18(木) 08:32:24.84
>>924
Android 有料 開発者 住所
でググったけど何も見つからなかった。
ソースくれくれ。
928 :仕様書無しさん:2014/09/18(木) 08:52:30.18
>>925
デベコンの左の所から見られるお知らせの所に書いてあるな
しかし本当に住所がGoogle Playで公開されるって書いてあるな
もしかしてコンタクトな住所かどうかチェックするために郵便で認証コード送って来てそれを入力しないといけなかったりするんだろうか
930 :仕様書無しさん:2014/09/18(木) 08:54:59.18
うげー、有料アプリなら必須か…トラブル多いんだろうなぁ
Add a physical contact address Beginning September 30, 2014, you need to add a physical address to your Settings page.
After you've added an address, it will be available on your app's detail page to all users on Google Play.
If your physical address changes, make sure to update your information on your Settings page.
If you have paid apps or apps with in-app purchases, it's mandatory to provide a physical address where you can be contacted.
If you don't provide a physical address on your account, it may result in your apps being removed from the Play Store.
931 :仕様書無しさん:2014/09/18(木) 08:59:47.46
これちょっと勘弁してくれあうぇsdfrgtひぃjこpl;@
今まで有料アプリは、あくまで販売主は「Google」ということで、個人開発者の情報は一切掲載する必要は無かった。本来販売主の情報は特定商取引に基づく表記で、販売主の情報はある程度公開しなければならないが、こういう形式の販売方法ではGoogleの蓑に隠れて商売が出来てしまう状況にあった。結果、詐欺アプリが横行する形となり、リスクの少ない違法な金稼ぎの主戦場となっていたわけだ。Googleとしては手を打たなければならない問題のため、今回アプリ側に住所の提示を義務化させるということになったのである。
そもそも商売をする以上、個人情報の提示を行うというのは当たり前である。広告業ならともかく、実際に物を売っているのだから当然必要な行為だ。上記スレでは勘弁してくれとの声があがっているが、やましいことがあるから公開に困るのである。自分で作ったものを自分で売る以上、素性を明かすのは当然のことであり、身分を隠したまま物を売るということは、一切の責任を負わないと明言しているに等しい。住所の妥当性の確認方法等はまだ明かされていないが、Googleのこの判断は、正しいと言える。
有料アプリ詐欺については、今後減少していくだろうが、問題なのはいわゆる「広告アプリ」である。広告を掲載して利益を得ているアプリ、またはアプリは無料であるものの怪しいサイトに誘導させるアプリは上記対応では削除されない。とはいえ、ネット上の広告はインタレストマッチ機能を始めとした、ユーザに合わせて表示させるタイプの広告が主流なため、広告掲載箇所提供者にとって、どのような広告を掲載しているかの判断が付きにくい。そのため、場所を提供しているユーザが責任を負うというのは非常に難儀な話なのだ。ある程度の責任はあるにしろ、やはり根本的には広告を発信している広告主が、詐欺広告については責任を負うべきだと言える。また、課金アプリと無料アプリの間には大きな壁はあるものの、広告アプリと非広告アプリの区別は難しい。今後爆発的に増えるのは、課金詐欺アプリから、無料広告アプリへと変化していくだろう。最終的には、違法な広告を掲載している広告主を殺さない限り、この連鎖は終わらないのである。
Googleで検索を行うと結果に自身の犯罪歴が表示されてしまうのは名誉を毀損していると訴えた裁判で、京都地裁は訴えを全面的に退ける判決を出した。
逮捕歴表示差し止め請求を棄却
http://www.daily.co.jp/society/national/2014/09/17/0007338242.shtml
京都市の40代の男性が、検索サイト「グーグル」に自分の名前を入力すると、過去の逮捕記事が示され名誉を傷つけられているとして、米グーグルの日本法人(東京)に、検索結果の表示差し止めと慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は17日、請求を棄却した。
男性はヤフー(東京)にも同様の訴訟を起こしたが、京都地裁は8月に請求を棄却。男性は大阪高裁に控訴した。
判決理由で堀内照美裁判長は「サイトの管理運営の主体はグーグルの米国法人」と指摘。「日本法人に検索結果の監督義務や表示阻止義務を生じさせる法律上の根拠を認めることはできない」と判断した。
タイトルだけでは誤解しやすいのはマスコミの常套手段だが、検索結果を表示させることが名誉毀損に当たらない、という判決が出たわけでは無い。あくまで「Google日本法人は検索結果の監督義務はない。訴えるなら米国法人」という判決が出ただけである。
元々Googleを始めとした検索エンジンが、検索結果に名誉毀損情報が取得された際に情報を消す義務があるかは判決が分かれている。
サジェスト汚染は名誉棄損に当たらないという判決が出る - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-99.htmlサジェスト汚染は名誉棄損と認めた裁判でグーグルが控訴 - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-110.html一審でサジェスト汚染の名誉毀損を認めた裁判で二審で一転認めないという判決が出る - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-275.html報道されているだけでも片や名誉毀損、片や棄却と、裁判官の趣味によって分かれている。常識的に考えてサイトの運営主が表示している情報なので、当たり前に名誉毀損が妥当なのだが、これを認めてしまうと何でもかんでも削除依頼の応酬となり、事実上ネット検索ではネガティブな情報は全て掲載できなくなってしまう。実際、海外では検索結果を名誉毀損のまま放置するのは違法だと判決が下った直後、Googleに削除依頼が殺到するという騒動も起きている。
Google検索に個人情報リンク削除リクエストが殺到, EU司法裁判所は藪をつついて巨大怪獣を出した
http://jp.techcrunch.com/2014/05/16/20140515google-gets-new-requests-to-be-forgotten-following-ruling-plans-request-mechanism-for-germany/
ヨーロッパの司法裁判所があるスペイン人からの苦情を受理して、彼の名前と資産喪失に関する記事のリンクを検索結果から取り去るよう裁定して以来、この、“デジタルの世界で忘れられたい”という要望がGoogleに殺到し始めている。これらのリクエストすべてにまともに対応することは、Googleにとってたいへんな負荷になるから、もちろん嬉しいことではない。ことの発端となったスペイン人からのささやかなリクエストは、その後起きることの、いわば先例となってしまったのだ。
削除要求の例としては、たとえば、再選を望んでいる元政治家が、オフィスにおける彼の悪行に関する記事のリンクが、彼の名前による検索では出てこないことを求めている。またある医師は、患者からのネガティブなリビューが、やはり彼の名前では現れないことを求めている。児童性愛で有罪になった人が、彼が児童虐待の画像を保有していたなどの詳細判決文の、取り下げを求めている。
これを認めてしまうことは、Googleに情報の検閲を推奨してしまうことに他ならない。犯罪歴はプライバシーにあたる一方で、当時報道された事実が消されることは避けなければならず、落としどころが難しい。逆SEOやサジェスト汚染といったネット情報の意図的な汚染は論外として、正しい情報を短時間で取得できるネット環境を目指すべきなのは変わらない。名誉毀損であっても削除しないのが理想なのだが、これが相反するわけだ。インターネットという性質上、過去に起きた事件の犯人情報等も、基本的には容易に検索できるべきである。
このような少し考えただけでも課題が山積みである問題に対して、答えを出すのは非常に難儀である。裁判官の堀内照美氏は、こういった複雑な問題に対して判決を出したくなかっただけに思える。結局日本の判例主義にのっとり、誰が貧乏くじを引くか状態なわけだ。堀内照美氏にとってはとにかく判断したくない裁判であるため、まるで責任転嫁するかのような逃げの判決を出したことが推測される。
ネット上から話題となっているニュースを自動で拾ってくるアプリ「Gunosy」が、一般記事リストに広告を混ぜる形式の「Gunosy Native Ads」を開始すると発表した。
グノシー、ネイティブアドを10月開始へ--ユーザーの約半数が「毎日利用」
http://japan.cnet.com/marketers/news/35053191/
Gunosyは9月2日、ニュースアプリ「Gunosy(グノシー)」でネイティブアド商品「Gunosy Native Ads」を10月から提供することを発表した。あわせて、同アプリの累計ダウンロード数が8月末に500万に達したことを明かし、ユーザーアンケートをもとにした調査データを公開した。
「Gunosy Native Ads」イメージ
Gunosy Native Adsは「ユーザーがより自然な形で楽しめる広告」を目指して開発された。一般記事と同じ列に並んで表示され、タイトル左下の通常は媒体名が表示される位置に「Sponsored」と表示される。一般記事と同じ挙動で記事が公開されるため、「ターゲットユーザーへのブランド(商品)の理解促進効果が通常広告より高まる」という。
上記記事によると「ユーザがより自然な形で楽しめる広告」と記載されているが、ようは「記事に偽装した広告」を配信するだけである。いわゆる「ネイティブ広告」という形式のもので、消費者を騙す形式の広告として問題になっている。政府主導でネイティブ広告の方針を確定させる動きもあるほどである。
ネイティブ広告のガイドラインを - NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140829/t10014172011000.html
インターネットのサイト内の記事や投稿と同じ体裁を取り、サイトの一部のように広告を掲載する「ネイティブ広告」の適切な運用を進めていくため、ネット広告を扱うメディアなどで作る協議会が、年内をめどにガイドラインを作成することになりました。
ネイティブ広告は、ニュースアプリやソーシャルメディアのサイト内で、記事や投稿と同じ体裁を取って広告を掲載する新しい形のネット広告の手法の1つで、バナー広告などの掲載料の単価が下がるなか、ネットメディアにとって、新たな収益源として期待されています。
あたかもサイトのコンテンツの一部のように広告が掲載されることから、ユーザーに抵抗感を感じさせずに広告に触れてもらうことができる一方で、広告であることを明記せずに掲載すると、記事や投稿などとの区別がつきにくくなり、ユーザーの誤解や不信を招く懸念も指摘されています。
残念ながら現在日本にはネイティブ広告やステマを規制する法律は一切無い。やりたい放題の状態である。良心に任せているだけの状態なので、悪質な企業が蔓延る世の中となっている。「Gunosy」も法律違反は一切していないので、問題が無いと言えば問題が無いのだが、悪質な広告を積極的に取り入れる姿勢は問題視すべきことのように思える。
「Gunosy」はネット上に話題となっているニュースを独自のアルゴリズムで収集、カテゴリを分け、ユーザごとに自動的に興味のある分野のニュースを配信するアプリである。こうして言えば近未来的なニュース見出しキュレーションアプリと言えるが、実際の動作には疑問が残る。過去には「Gunosy」を分析した結果、はてなブックマークをそのまま転記しただけのアプリなのではという疑惑から炎上騒ぎにも至っている。
【Gunosy炎上】ここ数日のGunosyに関する批判・反論記事まとめ
http://d.hatena.ne.jp/replication/20130507/1367852582
ゴールデンウィークも今日で終わりですね。ここ数日、Gunosyに関する記事が多数ホットエントリーにあがっていて、完全にGunosy祭りと化していました。
Gunosyに対する批判記事やそれに対する反論記事が1日にいくつも投稿されるため、追っかけられなくなった人もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、最初から読んでいけるようにGunosy関連記事を時系列にまとめてみました。
はてなブックマーク転記以外にもGunosyに対する批判記事を検閲していたという疑惑もあり、いわくつきのアプリと言える。ところが情報を受動的に取得できるという点がライトユーザに受け、アプリのダウンロード数は確実に右肩上がりの状況だ。元々アプリのコンセプトからしても情報の取捨選択という発想はないがしろにされており、信憑性や悪質な偏向記事すらも好む大衆層に受けている。
最近ではテレビCMも開始し、ダウンロードも500万件突破と破竹の勢いで伸びているアプリなのだが、実際広告費がかさんだ結果「Gunosy」は大赤字らしい。販売費及び一般管理費が16億もかかっている。
ニュースアプリ「グノシー」赤字13億9300万円 強気の拡大戦略、成功と失敗の分岐点にある
http://www.j-cast.com/2014/09/01214683.html
当期純損失13億9300万円と、巨額の「赤字決算」を発表したグノシー。2014年8月29日の官報に掲載された、同社第2期(2013年6月1日~14年5月31日)の決算公告で確認できる。さらに、売上高が3億5900万円なのに対して、販管費が16億2980万円と目立って多い。
グノシーは2012年11月創業で、ダウンロード数は14年6月時点で約400万件と、ニュースアプリの代表格だ。14年3月にはKDDIと業務提携を発表して資金提供を受け、6月にはさらに12億円の出資を得た。
KDDIとの提携のタイミングで「ニュースアプリ初」というテレビCMの放送をスタート。グノシー共同最高経営責任者(CEO)の木村新司氏は、4月28日付の日経MJのインタビューでCM開始の意図について「ユーザー数を飛躍的に拡大する時期に入った。3月からサービスを、より一般的なものに方向転換した」と説明している。また木村氏は、「10億円以上とされる増資分」の「8割以上を広告宣伝費につぎこんだ」と明かした。こうなると決算公告にある「販管費16億円」のうち大部分は、広告宣伝費とも考えられそうだ。
販管費は、一般的に固定費なため、売り上げが伸びれば伸びるほど割合としては減少し、負担が軽減されていく。伸びしろのある販売形態として販管費がかさんでいることは、言うほど危機的な状況では無い(とは言え3億の売り上げに対し16億というのは異常な数字だが)。実際はKDDIからの出資の金を費やしているので、この費用はじきに収束していくと思われる。テレビCMに力を入れている点は、情報の取捨選択を他人に委ねるライトユーザとの相性が良いため、自身のアプリの特徴を良くとらえている証拠である。「Gunosy」は元々ヘビーユーザは相手にしていない。
ここが「Gunosy」のよりたちの悪い点であり、ライトユーザ相手に商売、悪く言うなら馬鹿相手に商売をすることを前提としたアプリなのである。「ネイティブ広告」は「少し注意すれば」危険な広告であるという認識を抱ける広告だが、その「少しの注意」が出来ないのが馬鹿なのだ。そういう相手に対してネイティブ広告を乱発すると発表しているのが今回のGunosyが言っている趣旨なのだ。
仕方のない話とはいえ、ネイティブ広告やステマに対して危険視する声があまりにも少なすぎる。今回のGunosyの発表はもっと騒ぎになっても良いはずである。そもそもネイティブ広告は規制する前に一気に広告業界に拡散されすぎたことが問題なのだが、現在においてもネイティブ広告だと意識して記事を見ているユーザは少ない。ネイティブ広告という単語すら、浸透していない。何故浸透しないかというと、広告業界が一切ネイティブ広告という媒体をマーケティングしないからだ。自分の不利になる広告を打ち出すなんて馬鹿な真似は当然しないが、その結果情報統制のような形となっている。今街中で「ネイティブ広告って知ってますか?」と聞けばほとんど知らないという回答を得られるだろう。ジャストシステムの統計でも、認知度は4割に満たない程度となっている。
ざっくり学ぶ!ネイティブ広告:記事広告との違いから今後の展開まで
http://gotamag.com/media/nativead/
ネイティブ広告を「知っている」と答えた448人(約34.5%)
こういった統計はそもそも広告に興味を抱きがちなユーザが対象になりやすく、高めの結果が出やすい傾向にあるにも関わらず、この程度の認知度ということである。無知は罪とは言わないが、これはあまりにも危険な値と言える。知らず知らずの間に広告と口コミを混同して情報を受け取ってしまうからである(ステマは口コミを装った広告なので、ネイティブ広告とは異なるものである)。マスコミが情報操作者の代表としてよく叩かれるが、広告業界はマスコミにとってお客様である。広告業界が力を持つことが根本的にまずいことなのだ。卑怯者が勝つ広告業界は、早急に何らかのメスを入れる必要がある。