孫正義「自然エネルギー財団」理事長のスウェーデンのオッサンが色々と酷い
http://synodos.livedoor.biz/archives/1929331.html
助けて!
ツッコミどころしか無いよ!
という事で、スウェーデンの元エネルギー庁長官で、アホ飯田哲也のお友達、孫正義の作った「自然エネルギー財団」理事長のトーマス・コベリエル氏の頭が湧いてる様をご覧下さい。
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トーマス・コベリエル氏は飯田哲也(いいだてつなり)のおともだち。
飯田哲也に関しては、そのカスっぷりはご存じの方も結構いらっしゃるかと思います。
もう元ヤクルト・楽天の飯田哲也(いいだてつや)に一生謝った方が良いぐらいのカスっぷりです。
大阪市の特別顧問に就任し、これまで散々関電の電力確保策を塞いだあげく「電気が足りないってどういうことだ」と言い放ったり、ご自分の団体ISEPを使って「原発無くても電気は足りる!」と散々吹いて本まで出したあげく、結局大阪というか関西広域連合が他地域に「電気を融通しろ」と言う始末。いや、足りねぇんじゃん。他地域だって別に余ってねぇんだよ、節電しなきゃ余らねぇんだよ。お前に払った給料=税金返せ。
さらにさらに、元々原発推進派である寺島実郎と「グリーン・ニューディール」という本を共著しておきながら、「原発と自然エネルギー発電のベストミックス」(是非は置いておいて、原発と太陽光発電は相性が良い)を事故直後から今もずっと主張し続けている寺島実郎に対して今頃「軽薄」だの「空疎」だの言っちゃう素敵なクズ。そして自分は「原発合理主義者」なんだってさ!
というか飯田哲也は寺島実郎が理事長を務める日本総合研究所の元主任研究員だそうで。
後はhttp://www.youtube.com/watch?v=8rHItb03Ug4とかhttp://yoiotoko.way-nifty.com/blog/2011/07/post-aadf.htmlとか見ておくと大体どういう人物かわかるんじゃないですかね。2012年元旦の朝生も酷かったし。「CO2は温暖化の原因だというのに関してどう思ってるのか」という質問に対して、全然関係ない回答してたりね。
・・・と、飯田哲也の事はこれぐらいにして。
そんな飯田哲也と震災前からおともだちなトーマス君。
彼の祖国スウェーデンは、1980年に原発を全面廃止と決めたものの、2010年に原発の維持に方針転換をした国です。
そしてこの30年の間に廃炉に出来たのは12基中2基・・・
そんな国のエネルギー庁長官を2007年~2011年まで勤めたわけですねー。
ちなみに飯田哲也が2010年にトーマス君から聞いた話によると、「スウェーデンで原発推進に見える政党合意がされたのは、へたに撤退とすると、「20世紀型の原発推進論者」からの攻撃が面倒になるから」だそうです。嘘くせー!
あと原発維持というのは原発の建て替えを許可するという事なのですが、飯田哲也やら鎌仲ひとみ氏(「ミツバチの羽音と地球の回転」などの映画監督)などなど曰く「補助金は出さないから、実質的に建て替え禁止なんだ!」だそうですけど、それって老朽化していく原発をそのまま使っていくって事ですよ?
福島第一の事故の内容を鑑みても、そっちの方がよっぽどリスキーなんですけど・・・
という感じで、自国ほったらかしで日本にのうのうと来ちゃったトーマス君。
スウェーデンは自然エネルギー発電のほとんどが大規模水力発電だったはずなのですが、スウェーデンを何とかしないまま、何しに日本に来たんでしょうか。
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そんなトーマス君のたわごとにツッコんでいこうかと思います。
http://synodos.livedoor.biz/archives/1929331.html
■太陽光発電3ヶ月導入で原発10基分相当(笑)
もっというと、実際には原発を再稼働させる必要はありません。日本は原発なしでも大丈夫だと私は理解しています。平年並の夏であればもちろんのこと、追加の発電設備が必要になる猛暑になったとしても、電力需要は自然エネルギー、特に太陽光発電の急速な普及によって満たすことができます。
平年並みなら原発無くても大丈夫なのだそうです。
現実は全然足りないので、関西は別に電気に余裕があるわけでは無い他地域に融通してもらおうとしてるんですけどね。
というか根拠は? ISEPがソースとか言ったら笑っちゃいますけど。
で、電力需要は太陽光発電の急速な普及で満たせるんですって!
太陽光発電の実績が無いスウェーデンの元エネルギー庁長官が何かほざいておられます。
ドイツは1ヶ月(4週間)で3GWの太陽光発電を導入しました。
えっと、「ドイツが4週間で3GWの太陽光発電を導入」???
もうこの文章が意味不明、支離滅裂で笑わせてくれます。4週間でそんなに一気に設置出来るんですか?
そんな高速で設置できる工法があれば是非とも導入したいです。
というか、この「ドイツが4週間で3GWの太陽光発電を導入」というのはこれのことでしょう。
ドイツが太陽光発電の全量買取制度を終了 2017年には補助金全廃も | 沈思黙考
http://chinshi.blog102.fc2.com/blog-entry-107.html
今までのドイツの制度では、固定買取価格の設定は「6ヶ月ごと」でしたが、これが「1ヵ月ごとの見直し」に変更されます。今後2017年まで、毎月0.15ユーロセントずつ買取価格をカットしていく予定。
価格の改定が半年ごとでは、切り替えの前後たった1日の差で、買取価格が大きく変わってしまいます。その結果、膨大な駆け込み需要が発生する事態を招いていました。
→独の太陽光パネル設置、助成への不安から駆け込み需要
こうした制度上の不備から、昨年2011年のドイツ太陽光発電の導入予定は3ギガワットでしたが、実際に設置されたのは2.5倍の7.5ギガワットにもなりました。このうち3ギガワット分の申請が、価格変更直前の12月、たった1ヶ月間に集中するという異常事態でした。
2010年もほぼ同じような状況で、3ギガワットの予定に対して、実際の設置容量は7.4ギガワットでした。こうした導入量の制御失敗が、電気料金上昇などの弊害につながっています。
うん、確かに「ドイツが4週間で3GWの太陽光発電を導入」ですねぇ。
単に「申請が遅れると買取価格が下がるから、下がる直前に駆け込み申請が3GW分あった」ってだけの話ですけど。
4週間で一気に3GW分の発電が増えたわけじゃないですからねー、単に申請があっただけで設置はこれから(のはず、仕組み上)。
どこがどう「追加の発電設備が必要になる猛暑になったとしても、電力需要は太陽光発電の急速な普及によって満たすことが出来る」のでしょうか(笑)
メガソーラーなら早くても3ヶ月は掛かるので、普通にその年の需要には間に合いませんね。
間違いなく今年は足りません。
電力需要問題を抱えてる日本で、こんな間抜けな発言を平然とされたら本気で腹が立ちます。
これが孫正義の作った自然エネルギー財団の理事長ですってよ。
日本でも同じペースで3ヶ月導入すると9GWの導入が可能で、これは原発約10基分に相当し、またピーク時の電力需要に対応します。
続けてビックリ発言。
同じペースで(笑) 3ヶ月(笑)
もう何も言えないよw
あと実際の発電量はこの数字通りではないって事も考慮しましょうね-?
■「競争力」という優れた指標(笑)
そして、原子力の事故コストや石炭の大気汚染コストを算入して、建設・運営コストを比較すれば、今日、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーのコストは下がってきており、競争力をもちはじめています。
日本は石炭火力発電はあまり使ってませんので、あまり意味の無い発言です。
しかも日本の石炭火力発電は大気汚染が少ない。そりゃCO2とかは知らんよ?
後は石油と天然ガスが主ですね。
という事で、太陽光発電と火力発電は比べるまでもなかったりします。
あと日本ではこの1年の太陽光発電のコストは「42円/kWh」です。高いですね。
さらに、今世界的に競争力がある太陽光パネルは「中国の安価なシリコン結晶パネル」だけです。
今後を見据えれば色素増感式の開発に注力すべきなのですが、それもこのタイミングでの全量買取制度導入なので、現状の技術のパネルがどんどん導入されていく。
つまり日本のメーカーは「時代遅れ」となるパネルを今後生産せざるを得ない状況。
競争力なんて見込めないですよ。
ま、太陽光発電を知らないスウェーデンのエネルギー庁長官ですからねぇ。黙ってて欲しいところです。
新規参入者に対して市場を開き、投資家が風力や太陽光の発電事業に投資できるようにして、それら自然エネルギーが既存の発電設備と競争することは、環境の側面からだけでなく、経済的な面でも多大なメリットが生まれます。もし現在の古く、非効率な大規模集中型の発電設備による地域独占を続けるのであれば、電力消費者は今後も高い電力価格を支払い続けることになりますが、健全な競争がなされることで、より効率的で競争力のある開発がおこなわれ、その結果として、消費者、特に産業界が公平で安い価格を享受することができるのです。
これを是非、自身の所属する自然エネルギー財団の会長である孫正義に言って下さいよ。
太陽光発電が42円で買い取りというノーリスクハイリターンな状況では競争になんてなりませんから(笑)
健全な競争というなら、高額な買取価格の全量買取はやめるべきですね。
あと「現在の古く、非効率な大規模集中型の発電設備」はメガソーラーもですよ。
■次世代に対する責任の欠如(笑)
――日本の電力市場を日本の外から見た場合、さまざまな面で不透明に映るところがあるかと思います。そのひとつとして「責任の所在が不明確である」ということがあげられるかと思います。
国の委員会では「今後も原子力が主要な電源となる」というオプションを出す委員もいて、それが意味するところは今後も放射性廃棄物が生み出され、その処分にかかる政治的・経済的コストは明らかに現在世代の若年層や将来世代にまわされるということです。そして残念なことに、そういった政策の議論に若年層の意見が汲み取られることはほとんどありません。
日本のエネルギー政策の議論は不透明かつ不公正に感じられるのですが、どう思いますか。
たしかに不公正だと思います。
うん、そうですね。再生可能エネルギーに関しても全く同じですが。
不透明で不公正な議論で太陽光発電の買取が42円に決まったわけですが、是非自然エネルギー財団の会長・孫正義にそう言って下さい。
また、残念ながら原子力発電はいまや時代遅れであり、他の安価な電源との競争に勝つことはありません。原子力発電をおこなう電力会社は破産することになるでしょう。そして、将来の納税者は放射性廃棄物の処理費用や原子炉の廃炉費用を支払わなければなりません。また、事故が起こった際の除染費用も支払わなければなりません。
時代遅れな発電を維持すると決めたスウェーデンのエネルギー庁長官にだけは言われたくないでしょうね。
しかも30年以上動いている原発がいくつもあるんですよね?
日本よりスウェーデンの方がヤバい気がするんですが・・・何しに日本に来たんですか?
同時に、将来かかるであろうコストの増大を防ぐために、いますぐにでも方向性を変えることが必要であり、現在、政府や電力会社の幹部として権力をもつ立場にいる人たちにはそれを実行する責任があるということを、彼ら自身が認識しなければなりません。
うん、そうですね。
原発10基稼働中で、維持すると決定したスウェーデンを放っぽって来た、政府の一部である元エネルギー庁長官様。
■原子力産業の歴史に残る影
日本の政治文化について、私にはよくわからないことがたくさんあります。それは、日本の人たちがスカンジナビアや欧州の政治文化においてよくわからないことがあることと同じだと思います。そのため、日本の政治が特に不透明なのか、私がまだ熟知できていないからなのか、それはわかりません。
じゃあ来るなよ・・・
日本だけが問題じゃない、日本が最も問題なわけじゃないんだぜ・・・
歴史的には、スウェーデンもそうであるように、原子力発電の開発というのは、核兵器開発への野心に動機付けられておこなわれてきたことはよく知られています。 これが原子力発電に密室主義や不透明性の起源を与えることになり、それはいまだに原子力産業に影を落としているのです。
スウェーデン物騒だなおい!
ちなみにこれは本当みたいですね。→スウェーデンの原子爆弾開発 - Wikipedia
なら、なおさら何で日本に来てるんだよお前・・・
今日、原子力や放射性廃棄物処理の本当のリスクの多くは秘密にされたままであり、それは「もし原子炉がどれほど不安定なものであるのかが知れ渡ってしまえば、テロリストに狙われてしまい、甚大な事故を招くことになってしまう。だからこそ、一般の人々には原子力発電所が危険なものであると知られてはいけないのだ」という議論が背景にあるからです。
チェルノブイリの事故しかり、「ミサイルで原発狙われたら終わりだよー」ってな話しかり、普通に危険という認識は強いと思うんですが・・・
日本の状況ぐらいわかってくださいよ。わからないなら帰れ。
そのため、必ずしもスウェーデンやヨーロッパが完璧というわけではなく、原子力に関わる政治には、現在世代や将来世代に影響する多くの失敗が残されているのです。
再生可能エネルギー発電に関してもな。
先日、ドイツでアルミメーカーが倒産しましたけど、高くなった電気代のせいと言われてますよ?
■ 意思決定と政策運営を明確にわける
――あなたは3月9・10日におこなわれた自然エネルギー財団の国際会議で、「自分はまだ日本の政治運営のメカニズムに慣れていない」ということを発言されていました。日本の政治運営のメカニズムに関して、どういったところがよくわからないと感じますか。
政治プロセスを理解する上でもっとも重要なことは、政治家の発言の中にある「細部(Fine details)」を理解することです。そのため、日本語を話さない私が日本の政治の細部まで理解することはなかなか難しいところがあります。
だから何で日本に(略
もうひとつ、スウェーデンと比較すると、日本では官僚と大臣のやりとりが多く、政府の政治的存在があまりクリアではないということが見えてきました。スウェーデンでは政治的意思決定と行政による政策運営の間に明確なボーダーラインがあります。
私がスウェーデン・エネルギー庁長官を務めていたときには、私には強力な権限が付与され、政治の意思決定に対して高潔であることを求められました。
政府が私に影響力を行使できるのは、予算と共に1年に1度出される「年次指令」のみであり、与えられた指令を遂行する上で、もし政府が違った方向に干渉するようであれば、私はそれに反対することさえ命じられていました。
そして、私が政府に対して政策提言をおこなう場合には、公式な文書を送付するによってのみ実行され、その文書は送付され次第、直ちに公表されます。そのため、国民の誰もが、私が政府に送ったレポートの内容を見ることができ、また、誰もが政府と長官の間でどのようなコミュニケーションがおこなわれたのかを見ることができます。これは、政府と長官および行政がどのように政策運営をおこなっているのかを理解できる明確で透明な良い方法だと思っています。
その結果が原発維持ですか?
また同様に、大臣が省庁の行政運営プロセスのあまりに詳細にまで影響力を行使するのも良くないと感じます。それは、本来は国会での立法で決定されるべきことです。
最初にお前枝野に関して「少なくとも、彼はいまのところ1基の原子力発電所も再稼働させてはいません。彼は震災後の政治システムの中で福島原発問題に直接関与した人物なので、その経験を政策の実行に活かす機会をもっています。そういった人物がいるというのは大事なことだと思います。」って言ってただろ。
その時に言えよ・・・
さらに、民主的におこなわれた政治的意思決定に行政官僚が従わない場合は、政府が一般市民と明確にコミュニケーションすることが重要です。そうすることで一般市民が起こっていることを理解できます。
つまり、スウェーデン国民は原発賛成派が多数って事なわけですが・・・それで良いって事ですね。
とりあえず、今すぐ帰ってくれ。
この半年間、日本で新聞を読み、電力会社が記者クラブなどを通じてジャーナリストたちに影響力をおよぼしていたことを知りました。そして、いまではそういったことが一般にも知れ渡るようになり、電力会社がメディアを通じて政治的な影響を行使する力は大幅に減少しているように思います。
そうなの? 新聞ってそんな事書いてたっけ・・・?
実は上杉隆に聞いた話だったりして。ねー?
・・・あり得るわ・・・
■すべての世代に与えられた課題
――最後に、私はエネルギー政策や事業に関わる会議に出席すると、いつも若者の視点が欠けていることに気がつきます。若者へのメッセージはありますか。
エネルギー問題について、若者だけに当てはまる議論というのは立てにくいように思います。なぜなら、ほぼすべての議論が上の世代にも当てはまるのであり、彼らもこの先数十年にわたって起こるであろうことを相応の責任をもって考えるべきであるからです。
これはインタビュアーにツッコミ。若者はみんな反原発視点とでも?
これはトーマス君正解、というか質の悪いインタビューだよな、これ・・・
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という事で、結論を言うと
「お前故郷(くに)に帰れよ」
に集約されます。はい。
あと「ドイツ1ヶ月で3GW、なら3ヶ月で9GWだね!」というオモシロ発言。
どう考えても再生可能エネルギー発電の事知らんでしょ? 何しに日本に来たんだよお前。
しかし、孫正義は良くこんなイロモノ集めてきたなオイ。
とりあえずこんなのを理事長に据えて、さらに飯田哲也を理事に据える素敵財団はさっさと解体しないと日本のガンですよこれ。
これが孫正義なんですね。
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