風水師に鑑定をしてもらった
先週末、風水師の人に来てもらって、特電のオフィスを鑑定してもらいました。
というのも、このエクセル神田というビルから引っ越すかどうかを決めかねていたからなのですが、ようやく決心がつきました。
引っ越します。
1~2年ほど前から、神田の街がどんどん寂れてきました。おいしい店が消え、会社はどんどん移転し、空き地は放置され、新しい企業は全然来ません。
特電の所在する神田東松下町だけではなく、JRの線路の付近から、東側全体がそうなっています。(おそらく首都高は何かの防波堤になっている)
この街がどんどん廃墟化していく原因は、間違いなくJRの東北縦貫線の工事でしょう。大きな工事というのは、周囲に悪い気を相当ばらまくそうです。
新幹線の線路の高さがだいたいビルの4階くらい。そして、緑色の建設機械がビルの8階くらい。クレーンの先はおそらく16階くらいの高さがあります。
写真に撮ると縦が収まりきれませんが、実際にものすごい圧迫感です。巨大な建設機械が南から北へと少しずつ動くのに合わせて、街が徐々に廃墟になっていきます。これだけの規模の工事を数年つづけたら、街は簡単に破壊されてしまうでしょう。
現に、この界隈で1階で営業している会社はほとんどありません。みんなシャッターです。ほとんどのビルには「テナント募集」が貼ってあって、すさまじいスラム感です。
特電も、この街から引っ越すことにします。
で、鑑定してもらった結果ですが、風水というのは建物のまず外側を見てから、内側を見るということでした。
部屋の中は現状でもなかなか良いそうです。掃除をしたり物を捨てるだけでも相当な開運効果はあるようで、昨年末から必死に物を捨ててきたことが功を奏したようです。
今よりさらに運を良くするには、
・JR東北縦貫工事からの影響を防ぐために、トラ技の詰まった本棚を移動させて工事の方向に壁をつくる
・植物の配置を変える
・私の座る位置を変える
・山に見立てた家具の配置を作り、河の代わりになる空気洗浄機を置く
といったアドバイスをしてくれました。ただ、建物の外が悪いのを無理やり中で頑張って持ちあげているような感じなので、どうしても限界があるそうです。やっぱり引っ越しをしなければなりません。
その方の著書は、巒頭(らんとう)の説明からはじまって、陰陽五行や三元九運など、風水師の元ネタを惜しげもなく書いてくれています。巷の風水本には「西に黄色を置きましょう」とか「今年のラッキーな方位は」みたいな結果しか書いていないのに対して、20年ごとに変化する計算方法をすべて書いてくれているので、他の風水師から狙われるのではと心配になってしまうほどでした。
本を読めば、今年の運勢はどうなるかを自分で計算することもできます。私もやりかたを理解できました。でもやっぱり本には書けないこともあるそうで、人に聞くのが一番です。
怪しげな風水グッズを買う必要はなく、鉄アレイとか、水槽とか、金庫とか、そういう身近なもので改善ができることを教えてくれました。台湾や香港では数百円で立派な風水グッズが売っているそうなので、逆に日本で数千円以上するような風水グッズは怪しいそうです。
とにかく、今のオフィスのパワーを高めて、早く出られるようにしなければなりません。
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