アイコン オスプレイの事故は人為的ミスのようだ

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よりによって、というか、間が悪いと言うか、タイミングが悪すぎますね。
沖縄2紙に恰好な発狂材料を与えてしまったようだ。
ただ、墜落ではなく、不時着だったことで搭乗員に死者が出なかったことが幸いであった。

今日も卓越した論者(農と島のありんくりん)を読んで納得してます。
まったく、その通りだと共鳴しています。

徹底した原因解明が急がれる。


農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

オスプレイの事故は人為的ミスのようだ

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オスプレイが昨夜11時、沖縄県名護市沖1.6㎞の近海で不時着しました。
乗員は2名負傷しましたが、全員無事です。
・・・まぁ、よりにもよって、最高裁判決が出た翌日の、今かですね。まったくやれやれです。
米軍は前回の衆院選のシンザト事件や泥酔運転の時もそうでしたが、なぜかここぞという時を狙いすましたかのようにウルトラ級の「神風」を吹かしてしまう所のようです。
しっかりしてくれよ、馬鹿かと私も思います。
琉球新報は今日も号外でありましょう。
なぜか、翁長氏のはしゃいでいる姿しか思いつきません。
「■海兵隊報道部発表
「第36海兵航空群所属MV-22全乗員5人は無事に救助されました。同機は昨夜22時頃、キャンプ・シュワブ海岸線沿いの浅瀬で着水した。乗員は空軍第33救難飛行隊のHH-60Gによりキャンプ・フォスターの海軍病院に搬送された」
「■乗員2人負傷 国内不時着は12年の「普天間」配備以来初
毎日 12月13日
 防衛省や海上保安庁に13日夜、米軍から入った連絡によると、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイ1機が沖縄本島東沖近海に不時着水した。同日午後11時55分ごろに米軍が救助を求めていた乗員5人を救助した。2人が負傷しており、米軍基地内の病院に搬送されたという。国内でのオスプレイ不時着は2012年の普天間飛行場配備以来初めて。
防衛省関係者によると、事故機は普天間飛行場を離陸し、沖縄本島北部に向かう途中の午後9時半ごろに不時着した。その直前に事故機から「これから降りる」と米軍側に連絡があったという。防衛省によると、場所は名護市東沖約1.6キロの海上。
 在沖縄米海兵隊は13日深夜から14日未明にかけてツイッターで「MV22オスプレイ1機が関係する航空機事故が沖縄沖で発生した」などと発表した。「全搭乗員はキャンプ・フォスターの米海軍病院に移送され治療を受けている」としている。
 オスプレイはヘリコプターと固定翼機の両方の機能を持つティルトローター式の輸送機。12年10月、米軍が国内で初めて普天間飛行場に12機を配備。現在普天間には24機がある。
 オスプレイは開発段階から墜落などの事故が相次ぎ、沖縄県では配備に対する県民の反発が続いている。日米両政府は15年5月、東京・横田基地への配備も発表している。」
毎日はオスプレイ・デマの発信源のひとつですが、しょうこりもなく煽りますね。
なにが「開発段階から墜落が続き」ですか。「開発段階だから」です。
それはさておき、詳細は明らかになっていませんが、海上での訓練中の事故のようです。
まだ位置は特定できていませんが、キンプシュワブの海岸線の沖合の浅瀬の上のようです。
なお地元2紙は「墜落」と書いていますが、本土紙は一様に「不時着」です。
別の概念なので、地元紙のような意図的混同はしないで下さい。
「墜落」は操縦不能で落下する状態ですが、「不時着」は最後まで操縦コントロールができている状態です。
破壊の状態だけで「これが不時着なわけない」という声がありますが、浅瀬に接触した後に横転などすれば破壊の度合いは大きくなります。
位置は、当初の報道では津堅島の東でしたが、今は安部沖に修正されているようです。

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今わかる範囲の情報によれば、機体のメカニカルな故障ではなく、訓練中のホバリング時に誤って高度を下げすぎたことによる不時着(水)のようです。
このオスプレイにはゴムボートが積まれており、それを使って脱出したという情報があります。
もしそれが事実なら、通常はゴムボートのようなかさばって大きいものは積みませんので、ヒーローキャスティング(Helocasting)訓練時の事故だと思われます。



http://www.pacom.mil/Media/News/Article/656637/us-marines-helocast-with-royal-thai-republic-of-korea-marines-during-cobra-gold/

コブラゴールド演習での動画もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=mVU54nz0DT4
これは敵地に潜入する偵察部隊を、ヘリ、あるいはオスプレイを使って海面に降ろす訓練で、一般的なものです。
ただ夜間のそれは難易度が高いとはいえるでしょう。
自衛隊も離島防衛のためにおこなっています。
オスプレイだから墜ちたのではなく、UH1やUH60、あるいはCH46を使ってもやっているものです。

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Helocasting
http://snafu-solomon.blogspot.jp/2015/04/pic-of-day-helocasting-from-rok-ch-47.html
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こういう事故が起きると必ず市街地に墜ちるぞという人がでますが、ヒーローキャスティング訓練は市街地上空でやるものではではないので、心配しないで下さい。
津堅島周辺の海域は訓練海域ですので、違法な訓練をしていたようではないと思われます。
今わかる範囲の情報では、この事故はパイロットの人為的ミスの可能性が極めて高いと考えられます。
後に公式発表で機械的故障説が出た場合には、その都度修正させていただきます。
もし機体の構造的トラブルならば、今日から全世界の同型機は飛行停止となりますので、そうなるかどうかを注目ください。
もっとも、翁長氏は事故原因も見定めないうちから、飛行停止を要求するでしょうが。
当分は「殺人機オスプレイがとうとう墜ちたぞ」と、叫ぶ声が師走の巷に溢れるでしょう。
こういう人たちは墜ちてほしいのか、ほしくないのか、一体どっちなんでしょうね。

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[ 2016年12月14日 ]

 

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