三井ホーム 不正計上事件 6人を懲戒処分 リフォーム部門
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三井ホームが、リフォーム部門で利益を水増しする不正な会計処理を行っていた問題で、会社側は関わっていた6人の社員を懲戒処分とするとともに、経営責任を明確にするため、社長の報酬を2か月間20%返上することを明らかにした。
三井ホームは社内調査の結果を公表した。
そ れによると、リフォーム事業の部門で利益の目標を達成したように見せかけるため、社員らが売上原価の計上を次の年度に先送りしたり、未完成の工事の売上を 前倒しして計上したりするなどの方法で、平成27年度までの2年間で合わせて6200万円の営業利益を過大に計上していたという。
このため会社側は、平成26年度と27年度の決算を修正するとともに、不正な会計処理に関わっていた6人の社員を懲戒処分とした。
また、社内調査では経営陣の関与は認められなかったとしているが、経営責任を明確にするため、市川俊英社長が報酬の20%を2ヶ月間、関係する取締役2人が報酬の10%を1ケ月、返上することも明らかにした。
以上、
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[ 2016年8月 3日 ]
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