病巣蔓延る三菱自動車 4~6月 1297億円の赤字
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三菱自動車が27日発表した2016年4~6月期連結決算は、燃費偽装があった軽自動車の生産・販売停止が業績を直撃し、税引後利益が1297億円の赤字となった。
4~6月期の税引後赤字は6年ぶり。
軽の生産・販売は7月上旬に再開したが、販売は低迷しており、業績回復への道筋はみえない。
主力車種の「eKワゴン」「eKスペース」およびOEM供給の日産DAYZは、4月20日発覚後、生産と販売を停止した。
この影響で4~6月の国内全体の販売台数は1万台と、前年同期から8000台も減った。
2016年4~6月期の売上高は▲14.3%減の4287億円、本業のもうけを示す営業利益は▲75.2%減の46億円だった。
以上、
虫喰いで老朽化した三菱の看板、製造業分野はいずれ朽逐の運命なのだろう。三菱重工は国お抱えの宇宙産業と武器=防衛産業で生き残るだろうが・・・。
三菱自動車は経営陣を40~50歳代までにし、60歳以上の役員を一掃しなければ、治療しても病巣そのものは消えない。
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[ 2016年7月28日 ]
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